Hutchinson(ハッチンソン)のロード向けタイヤの種類とグレード

最終更新日: 2022/08/08

公開日: 2021/12/23

プロチームも採用するHutchinson(ハッチンソン)のロード向けタイヤ。その種類とグレード、選び方についてまとめました。

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※タイヤ重量はブラックタイヤの重量を記載しています。カラータイヤは重量が異なることがあります。

Hutchinson(ハッチンソン)のロード向けタイヤのシリーズ

PRO TOUR

Hutchinson(ハッチンソン)のロード向けタイヤのシリーズの最上位モデルで、プロ仕様のタイヤがPRO TOUR。耐久性とパーフォマンスを両立させたタイヤで、25Cのチューブラータイヤのみのラインアップと、ターゲットを絞ったモデルになっています。

モデル タイプ 定価 20C 23C 25C 28C 30C 32C
PRO TOUR チューブラー ¥17,600 - - 260g - - -

FUSION 5

ハッチンソンのロードバイク向けタイヤのうち、メインシリーズになるのがこのFUSION 5。タイヤの上位グレードにあたります。

「PERFORMANCE」と「ALL SEASON」は2018年にアップグレードされ、コンパウンドにグリップ性能と耐久性を兼ね備えた「11ストーム」を採用しています。クリンチャーとチューブレスレディ、チューブラーの3タイプをラインアップ。

モデル タイプ 定価 20C 23C 25C 28C 30C 32C
FUSION 5 11STORM PERFORMANCE クリンチャー ¥5,940 - 190g 200g 220g - -
FUSION 5 11STORM PERFORMANCE TLR チューブレスレディ ¥7,150 - - 245g 270g 296g -
FUSION 5 11STORM ALL SEASON クリンチャー ¥5,280 - 200g 210g 230g - -
FUSION 5 11STORM ALL SEASON TLR チューブレスレディ ¥6,600 - - 260g 285g - -
FUSION 5 tubular チューブラー ¥15,400 - - 290g - - -

上位グレードタイヤとしては手頃な価格ながら、他社の上位グレードレース向け軽量タイヤと同等の軽量さに仕上がっているため、レースやヒルクライムなどでの使用に最適なタイヤと言えます。

  • FUSION 5 11STORM PERFORMANCE クリンチャー

    メーカー ハッチンソン
    タイヤタイプ クリンチャー
    対応バルブ 仏式
    サイズ・重量 23C(190g)、25C(200g)、28C(220g)
  • FUSION 5 11STORM PERFORMANCE TLR

    メーカー ハッチンソン
    タイヤタイプ チューブレスレディ
    対応バルブ 仏式
    サイズ・重量 23C(245g)、25C(270g)、28C(296g)
  • FUSION 5 11STORM ALL SEASON クリンチャー

    メーカー ハッチンソン
    タイヤタイプ クリンチャー
    対応バルブ 仏式
    サイズ・重量 23C(200g)、25C(210g)、28C(230g)
  • FUSION 5 11STORM ALL SEASON チューブレスレディ

    メーカー ハッチンソン
    タイヤタイプ チューブレスレディ
    対応バルブ 仏式
    サイズ・重量 25C(260g)、28C(285g)
  • FUSION 5 チューブラー

    メーカー ハッチンソン
    タイヤタイプ チューブラー
    対応バルブ 仏式
    サイズ・重量 25C(290g)

INTENSIVE

ハッチンソンのロードバイク向けタイヤのうち「長寿命」にフォーカスしたのがINTENSIVE 2。プロ選手が練習用タイヤとして使って1年間に2万キロ以上走れたという声があるほど耐久性が高くなっています。

ダブルコンパウンドの「INTENSIVE 2」と、MTBよりのコンパウンドを採用した「INTENSIVE 2 デビルズグリップ」の2モデルをラインアップ。

モデル タイプ 定価 20C 23C 25C 28C 30C 32C
INTENSIVE 2 クリンチャー ¥5,280 - 220g 230g 240g - -
INTENSIVE TLR チューブレスレディ ¥6,380 - - - 270g - -
INTENSIVE 2 DEVIL’S GRIP クリンチャー ¥5,280 - 230g - - - -

練習用タイヤとしては価格は高めですが、2万キロ走れるということを考えるとコスパはかなり高いと言えます。

  • INTENSIVE 2 クリンチャー

    メーカー ハッチンソン
    タイヤタイプ クリンチャー
    対応バルブ 仏式
    サイズ・重量 23C(220g)、25C(230g)、28C(240g)
  • INTENSIVE チューブレスレディ

    メーカー ハッチンソン
    タイヤタイプ チューブレスレディ
    対応バルブ 仏式
    サイズ・重量 28C(270g)
  • INTENSIVE 2 DEVIL’S GRIP クリンチャー

    メーカー ハッチンソン
    タイヤタイプ クリンチャー
    対応バルブ 仏式
    サイズ・重量 23C(230g)

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SECTOR

ハッチンソンのロードバイク向けタイヤのチューブレスレディ専用モデルが「SECTOR」。INTENSIVE 2と同様ダブルコンパウンドを採用し、耐久性を高めたチューブレスレディタイヤです。eバイクに最適化したモデルもラインアップしています。

モデル タイプ 定価 20C 23C 25C 28C 30C 32C
SECTOR チューブレスレディ ¥5,720 - - - 290g - 315g
SECTOR E-BIKE チューブレスレディ ¥6,600 - - - - - 315g

CHALLENGER

2022年7月に「究極の長距離ライド用タイヤ」として登場したトレーニング向けのシリーズが「CHALLENGER(チャレンジャー)」。ダブルコンパウンド構造で、長寿命、快適性、安全性を最優先にしています。

クリンチャーのみのラインアップで重量は重めのタイヤですが、耐久性を考えると仕方がないところでしょう。

グラベルロードバイクに最適なサイドが「タン」カラーもラインアップしています。

モデル タイプ 定価 20C 23C 25C 28C 30C 32C
CHALLENGER クリンチャー ¥4,950 - - 255g 300g 320g -

EQUINOX 2

ハッチンソンのロードバイク向けタイヤの中でも最安値のモデルが「EQUINOX 2」。最安値といっても定価で4,000円前後なので、他社で言えば十分上位モデルクラスのタイヤです。

プロチームでもトレーニングタイヤとして採用することもあるほど耐久性が高く、全天候向けなので、レース用というよりかは普段使いにマッチしています。

耐パンク性補強材の種類で2つのモデルがあり、ノーマルモデルにはワイヤービードモデルもあるので、購入時にはどの種類かを注意する必要があります。

モデル タイプ 定価 20C 23C 25C 28C 30C 32C
EQUINOX 2 クリンチャー ¥3,850 - 220g 230g - - -
EQUINOX 2 (WB) クリンチャー ¥3,850 - 290g - - - -
EQUINOX 2 (レインフォースド) クリンチャー ¥4,180 - 210g 230g - - -
  • EQUINOX 2 クリンチャー

    メーカー ハッチンソン
    タイヤタイプ クリンチャー
    対応バルブ 仏式
    サイズ・重量 23C(220g)、25C(230g)
  • EQUINOX 2 WB クリンチャー

    メーカー ハッチンソン
    タイヤタイプ クリンチャー
    対応バルブ 仏式
    サイズ・重量 23C(290g)
  • EQUINOX 2 レインフォースド クリンチャー

    メーカー ハッチンソン
    タイヤタイプ クリンチャー
    対応バルブ 仏式
    サイズ・重量 23C(210g)、25C(230g)

ハッチンソンのロード向けタイヤの選び方

ハッチンソンのロード向けタイヤは他社メーカーのように明確なエントリーモデルは存在せず、基本的に全てが上位グレードです。選び方としては、「レース」か「トレーニング」かの二つの選択肢で選ぶことになります。

レース用なら「FUSION 5」(チューブラーならPRO TOUR)、トレーニングならINTENSIVE 2かSECTORという選択肢になるでしょう。普段使いやトレーニング用で価格を抑えたいのであれば、EQUINOX 2が最安値です。

タイヤの種類も、クリンチャーをメインに、チューブラー、チューブレスレディと幅広いタイプをラインアップしているので、どんなホイールを使っていたとしてもきちんと選択肢が用意されています。

特に注目なのは1本で2万キロ走るというトレーニング用のINTENSIVE 2。ロード向けのタイヤは3,000〜5,000kmが交換時期と言われているので、4倍以上の耐久性(他社タイヤの4本分)と考えたらコスパはかなり高いといえます。

この記事で紹介したアイテム

  • PRO TOUR

    メーカー ハッチンソン
    タイヤタイプ チューブラー
    対応バルブ 仏式
    サイズ・重量 25C(260g)
  • FUSION 5 11STORM PERFORMANCE クリンチャー

    メーカー ハッチンソン
    タイヤタイプ クリンチャー
    対応バルブ 仏式
    サイズ・重量 23C(190g)、25C(200g)、28C(220g)
  • FUSION 5 11STORM PERFORMANCE TLR

    メーカー ハッチンソン
    タイヤタイプ チューブレスレディ
    対応バルブ 仏式
    サイズ・重量 23C(245g)、25C(270g)、28C(296g)
  • FUSION 5 11STORM ALL SEASON クリンチャー

    メーカー ハッチンソン
    タイヤタイプ クリンチャー
    対応バルブ 仏式
    サイズ・重量 23C(200g)、25C(210g)、28C(230g)
  • FUSION 5 11STORM ALL SEASON チューブレスレディ

    メーカー ハッチンソン
    タイヤタイプ チューブレスレディ
    対応バルブ 仏式
    サイズ・重量 25C(260g)、28C(285g)
  • FUSION 5 チューブラー

    メーカー ハッチンソン
    タイヤタイプ チューブラー
    対応バルブ 仏式
    サイズ・重量 25C(290g)
  • INTENSIVE 2 クリンチャー

    メーカー ハッチンソン
    タイヤタイプ クリンチャー
    対応バルブ 仏式
    サイズ・重量 23C(220g)、25C(230g)、28C(240g)
  • INTENSIVE チューブレスレディ

    メーカー ハッチンソン
    タイヤタイプ チューブレスレディ
    対応バルブ 仏式
    サイズ・重量 28C(270g)
  • INTENSIVE 2 DEVIL’S GRIP クリンチャー

    メーカー ハッチンソン
    タイヤタイプ クリンチャー
    対応バルブ 仏式
    サイズ・重量 23C(230g)
  • SECTOR チューブレスレディ

    メーカー ハッチンソン
    タイヤタイプ チューブレスレディ
    対応バルブ 仏式
    サイズ・重量 28C(290g)、32C(315g)
  • CHALLENGER クリンチャー

    メーカー ハッチンソン
    タイヤタイプ クリンチャー
    サイズ・重量 25C(255g)、28C(300g)、30C(320g)
  • EQUINOX 2 クリンチャー

    メーカー ハッチンソン
    タイヤタイプ クリンチャー
    対応バルブ 仏式
    サイズ・重量 23C(220g)、25C(230g)
  • EQUINOX 2 WB クリンチャー

    メーカー ハッチンソン
    タイヤタイプ クリンチャー
    対応バルブ 仏式
    サイズ・重量 23C(290g)
  • EQUINOX 2 レインフォースド クリンチャー

    メーカー ハッチンソン
    タイヤタイプ クリンチャー
    対応バルブ 仏式
    サイズ・重量 23C(210g)、25C(230g)

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