MTBやクロスバイクで使われるフラットバー用ブレーキレバーには種類がありそれぞれ違いがあります。今回は、フラットバー用ブレーキの違いと選び方をまとめました。
スプロケットの交換に必要な工具まとめ
更新日: 2022年6月9日
公開日: 2021年3月31日
ギアのアップグレードや、ギア比の変更カスタマイズなど、手頃なアップグレードであるスプロケットの交換。スプロケットの交換に必要な工具をまとめました。
この記事の目次
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スプロケットを外す時に必要な工具
フリーホイールリムーバー(ロックリングリムーバー)
フリーホイールリムーバーは、カセットフリータイプのハブに取り付けられているカセットスプロケットのロックリングを回転させるための工具です。ロックリングリムーバーとも呼ばれます。
スプロケットのロックリングは、通常の工具では回転させることが不可能なため、スプロケットを外す時は必ずフリーホイールリムーバーが必要です。
フリーホイールリムーバーは、シマノ用などメーカーごとの専用工具があるので、ホイールに装着されているスプロケットに合わせたフリーホイールリムーバーを選びます。
フリーホイールリムーバーには、
- 単品タイプ
- レンチ一体型タイプ
の2種類があります。単品タイプの場合は、モンキーレンチなどのレンチも必要です。
SHIMANO (シマノ) ロックリング工具 TL-LR15
メーカー | シマノ |
---|---|
規格 | フリーボディ |
対応パーツ | シマノ・ロックリング |
備考 | 使用には別途モンキーレンチ、スプロケットリムーバー等の工具が必要 |
スプロケットリムーバー
スプロケットリムーバーはチェーンが付いた工具です。
自転車のスプロケットは、時計回りに回転するとホイールと一緒に回転し、反時計回りに回転させるとハブが空転する構造になっています。
そのため、スプロケットを外すためにロックリングを反時計回りに回転させるとハブが空転してしまうため、ロックリングが外せません。
スプロケットリムーバーを使えば、スプロケットリムーバーのチェーン部分を噛ませることでスプロケットが空転することを防いで、ロックリングを反時計回りに回転できるようになります。
スプロケットを取り付ける時に必要な工具
フリーホイールリムーバー
スプロケットを外す時に使うフリーホイールリムーバー(ロックリングリムーバー)は、スプロケットを取り付ける時にも使います。
自転車のスプロケットは、時計回りに回転するとホイールと一緒に回転するので、装着する際はスプロケットリムーバーは不要です。
フリーホイールリムーバーをロックリングにはめ込んで、時計回りに回転させればロックリングを締めることができます。
スプロケットの交換に必要な工具を見てきました。
自転車の整備・アップグレードの中でも、容易な部類に入るスプロケットの交換ですが、専用工具が必須なので、家庭用の工具では交換作業ができません。
最近ではネット通販でフリーホイールリムーバーとスプロケットリムーバーのセットが手頃な価格で販売されているので、しっかりと専用工具を使うようにしましょう。
この記事で紹介したアイテム
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ロックリング工具 TL-LR15
メーカー シマノ 規格 フリーボディ 対応パーツ シマノ・ロックリング 備考 使用には別途モンキーレンチ、スプロケットリムーバー等の工具が必要 -
スプロケット戻し工具 TL-SR23
メーカー シマノ 規格 スプロケット