自転車のディスクローターの歪みとは?起こる原因と歪みを補正する方法
ディスクブレーキ自転車のディスクローター付近から「シュッシュッ」という異音が聞こえたら、ディスクローターの歪みの可能性があり。なぜディスクローターの歪みは起こるのか、歪みを補正する方法をまとめました。
公開日: 2021年9月24日
パーツを買い集めて一から自分でロードバイクを組み上げる「バラ完」。今回は、バラ完するなら絶対に用意しておきたい工具をまとめました。
この記事の目次
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自転車のパーツは、半分以上が六角ボルトで取り付けるようになっています。ですので、アーレンキーはバラ完には必須の工具です。
サイズが合っていれば100円均一で売っているような安いアーレンキーでも良いですが、ブレーキ周りなど力を入れるところ、STIレバーなどの狭いところを締めるときには、柄の長いアーレンキーがあったほうが作業が圧倒的にやりやすくなります。
低価格帯のディレイラーのワイヤーロックや、スクエアタイプのクランクを抜く際、スプロケットのロックリングの締め付けなど、使うシーンが多いのがモンキーレンチ。
小さいタイプよりやや大きめのサイズのものが一本あると安心です。
ロードバイクのディレイラーの調整など、意外と使うことが多いのがプラスドライバー。精密ドライバーなどの細いものではなく、少し大きめのドライバで、狭いところでも使いやすい細いタイプのものがあると作業がしやすくなります。
ロードバイクのスプロケットはフリーボディというホイールのパーツに装着してロックリングという締め付けパーツでロックする方式になっていますが、ロックリングは特殊な形状になっているため、専用のアダプタが必要です。通販などで1,000円未満で購入出来ます。
スプロケットが装着されているホイールをそのまま使う場合は不要です。
バラ完をするとなると、ワイヤーのルーティングは確実に変わってくるので、ワイヤーの長さの調整にワイヤーニッパーは必須工具です。
汎用のニッパーでも切れないことはないですが、切断面がバラバラになってインナーワイヤーがほつれてアウターワイヤーの中で絡まる原因になるので、ワイヤーニッパーを使った方が良いでしょう。
パッと見るとわかりづらいですが、実はロードバイクのチェーンはフロントディレイラー、リアディレイラー、フレーム、の3つのパーツの中を通って動く仕組みになっているので、チェーンをカットしないと取り付けが出来ません。
また、取り付け時に、チェーンをリンクしたり、長さを調整するのにチェーンカッターが必要です。
なお、クイックリンク式のチェーンの場合は、プライヤーで取り付け・取り外しが可能ですが、チェーンの長さの調整にはチェーンカッターが必要です。
BB周りは特殊な形状をしているため、専用のレンチ、もしくはアダプタが必要です。
スクエアタイプのBBなら汎用のBBレンチで良いですが、シマノのホローテックなどメーカー独自のBBを使っている場合、対応した専用工具・アダプタが必要になります。
こうしたBBに対応した工具を用意しましょう。
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自転車のタイヤは手でホイールにはめることが出来ますが、メーカーによってはタイヤがかなり硬く、タイヤレバーがないとはめることが出来ないケースがあります。
タイヤレバーは高いものではないので3本1セットで持っておくとチューブ交換などでも使うので便利です。
なお、金属製のタイヤレバーはリムを傷つける可能性があるので、ホイールを守りたいのであれば強化プラスチック製のタイヤレバーを使いましょう。
ロードバイクはタイヤに空気が入っていないと走りませんので、空気入れは必須です。ロードバイクは高圧タイヤを装着することがほとんどなので、空気圧が計測できるタイプの空気入れを用意しましょう。
意外と見落としがちなのがメンテナンススタンド。ロードバイクはスタンドがないと自立が出来ないので、スタンドがないと作業が出来ないというシーンがあります。
安価なディスプレイスタンドでも良いので、しっかりと固定できるスタンドを用意しましょう。
ここまで見てきた通り、ロードバイクのバラ完をしようと思うと、意外とたくさんの工具が必要です。そうなると悩むのが自転車工具セットを買うか、バラで揃えるかというところ。
どちらも一長一短ですが、バラ完の場合は一通り揃っている自転車工具セットを買った方が「この工具が足りない!」というトラブルを回避できるので良いかもしれません。
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