自転車のディスクローターの歪みとは?起こる原因と歪みを補正する方法
ディスクブレーキ自転車のディスクローター付近から「シュッシュッ」という異音が聞こえたら、ディスクローターの歪みの可能性があり。なぜディスクローターの歪みは起こるのか、歪みを補正する方法をまとめました。
更新日: 2022年11月15日
公開日: 2021年8月11日
変速性能も良く、コスパが高いことから人気のKMCのチェーン。KMCのチェーンのグレードの違いや、シリーズごとの種類や対応変速をまとめました。
この記事の目次
スポンサーリンク
KMCの最新モデルであり最上位グレードのチェーンであるDLCシリーズは「Diamond-Like Coating」の略で、表面の硬度と防錆機能を高めたチェーンです。自転車用のチェーンとしては超高級品に入るチェーンで、実売価格が1万円を超えます。
ブラックをベースに、ブルー、イエロー、レッドなどカラー展開があるため、自転車のワンポイントアクセントとしてカラーコーディネートを楽しめます。
DLCチェーンは10速、11速、12速に対応しています。
KMC (ケー・エム・シー) KMC DLC12 チェーン
メーカー | KMC |
---|---|
ブランド | DLC |
スピード | 12s |
適合 | ロードバイク、MTB、クロスバイク |
KMC (ケー・エム・シー) KMC DLC11 チェーン
メーカー | KMC |
---|---|
ブランド | DLC |
スピード | 11s |
適合 | ロードバイク、MTB、クロスバイク |
KMC (ケー・エム・シー) KMC DLC10 チェーン
メーカー | KMC |
---|---|
ブランド | DLC |
スピード | 10s |
適合 | ロードバイク、MTB、クロスバイク |
なお、12速チェーンについては日本向けサイトでは「SRAM・カンパニョーロ用」となっていますが、本家KMCサイトには「Compatibility : SHIMANO, SRAM and all other12 speed drivetrains(互換性 : SHIMANO、SRAM、その他すべての12速ドライブトレイン)」とあるため、問題なく使えるでしょう。
KMCの普及グレードのチェーンがXチェーン。チェーンの側面が「X」の文字の形状になっているチェーンで、変速時の変速性能がアップします。KMCのチェーンと言ったら、このXシリーズという人も多いでしょう。
Xチェーンシリーズは、カラーバリエーションも豊富で、定番のシルバーだけでなく、ゴールドやブラックもラインアップされているため、自転車のカラーコーディネートにも使えます。
Xチェーン内にもバリエーションがあり、
となっています。
Xチェーンは6/7/8速、9速、10速、11速、12速に対応しているため、現行の変速機能付き自転車であれば、ほとんどの自転車で使うことができます。
KMC (ケー・エム・シー) KMC X12 チェーン
メーカー | KMC |
---|---|
ブランド | Xチェーン |
スピード | 12s |
適合 | ロードバイク、MTB、クロスバイク |
KMC (ケー・エム・シー) KMC X11 チェーン
メーカー | KMC |
---|---|
ブランド | Xチェーン |
スピード | 11s |
適合 | ロードバイク、MTB、クロスバイク |
KMC (ケー・エム・シー) KMC X10 チェーン
メーカー | KMC |
---|---|
ブランド | Xチェーン |
スピード | 10s |
適合 | ロードバイク、MTB、クロスバイク |
KMC (ケー・エム・シー) KMC X9 チェーン
メーカー | KMC |
---|---|
ブランド | Xチェーン |
スピード | 9s |
適合 | ロードバイク、MTB、クロスバイク |
KMC (ケー・エム・シー) KMC X8 チェーン
メーカー | KMC |
---|---|
ブランド | Xチェーン |
スピード | 8s |
適合 | ロードバイク、MTB、クロスバイク |
Xチェーンの12速についても、本家KMCサイトに「Compatibility : SHIMANO, SRAM and all other12 speed drivetrains(互換性 : SHIMANO、SRAM、その他すべての12速ドライブトレイン)」とあるため、問題なく使えます。
KMCのエントリーグレードのチェーンが「ノーマルチェーン」で、6/7/8速用のチェーンです。10速、11速、12速向けのラインアップはありません。
DLCチェーンやXチェーンのような特徴はありませんが、通常の変速用チェーンとして使えます。
スポンサーリンク
KMCのチェーンシリーズと対応変速を見てみましょう。
シリーズ | 12速 | 11速 | 10速 | 9速 | 6/7/8速 |
---|---|---|---|---|---|
DLCチェーン | ○ | ○ | ○ | - | - |
Xチェーン | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
ノーマルチェーン | - | - | - | - | ○ |
最新モデルであるDLCチェーンはコンポーネントでも上位グレード向けとなる10速以上でしか使えませんが、高性能で軽量なXチェーンが全ての変速をカバーしているので、基本的にはXチェーンを選ぶと良いでしょう。
Xチェーンは軽量でグレードが分かれているので、通常用途では無印、より軽量さを求めるならELやSLを選ぶといった形です。
KMCのチェーンは、様々なカラーリングが楽しめるのも特徴です。
ラインアップされているカラーシリーズごとに違いますが、下記のようになっています。
カラー | DLCチェーン | Xチェーン |
---|---|---|
ブラック | ○ | ○ |
ブラック/チェレステ | ○ | - |
ブラック/イエロー | ○ | - |
ブラック/グリーン | ○ | - |
ブラック/ブルー | ○ | - |
ブラック/レッド | ○ | - |
ブラック/ゴールド | - | ○ |
ブラック/シルバー | - | ○ |
ゴールド | - | ○ |
シルバー | ○ | ○ |
シルバー/ブラック | - | ○ |
ブラック | ○ | ○ |
VIVID(マルチカラー) | - | ○ |
シルバー/チェレステ | - | ○ |
シルバー/イエロー | - | ○ |
シルバー/グリーン | - | ○ |
シルバー/ブルー | - | ○ |
シルバー/レッド | - | ○ |
同じシリーズでも変速数によってラインアップが異なります。
それでも、他社メーカーのチェーンは、通常はシルバーのみがほとんどなので、選べるカラーだけでもカラーコーディネートを十分に楽しめます。
メーカー | KMC |
---|---|
ブランド | DLC |
スピード | 12s |
適合 | ロードバイク、MTB、クロスバイク |
メーカー | KMC |
---|---|
ブランド | DLC |
スピード | 11s |
適合 | ロードバイク、MTB、クロスバイク |
メーカー | KMC |
---|---|
ブランド | DLC |
スピード | 10s |
適合 | ロードバイク、MTB、クロスバイク |
メーカー | KMC |
---|---|
ブランド | Xチェーン |
スピード | 12s |
適合 | ロードバイク、MTB、クロスバイク |
メーカー | KMC |
---|---|
ブランド | Xチェーン |
スピード | 11s |
適合 | ロードバイク、MTB、クロスバイク |
メーカー | KMC |
---|---|
ブランド | Xチェーン |
スピード | 10s |
適合 | ロードバイク、MTB、クロスバイク |
メーカー | KMC |
---|---|
ブランド | Xチェーン |
スピード | 9s |
適合 | ロードバイク、MTB、クロスバイク |
メーカー | KMC |
---|---|
ブランド | Xチェーン |
スピード | 8s |
適合 | ロードバイク、MTB、クロスバイク |
メーカー | KMC |
---|---|
ブランド | DLC |
スピード | 12s |
適合 | ロードバイク、MTB、クロスバイク |
メーカー | KMC |
---|---|
ブランド | DLC |
スピード | 11s |
適合 | ロードバイク、MTB、クロスバイク |
メーカー | KMC |
---|---|
ブランド | DLC |
スピード | 10s |
適合 | ロードバイク、MTB、クロスバイク |
メーカー | KMC |
---|---|
ブランド | Xチェーン |
スピード | 12s |
適合 | ロードバイク、MTB、クロスバイク |
メーカー | KMC |
---|---|
ブランド | Xチェーン |
スピード | 11s |
適合 | ロードバイク、MTB、クロスバイク |
メーカー | KMC |
---|---|
ブランド | Xチェーン |
スピード | 10s |
適合 | ロードバイク、MTB、クロスバイク |
メーカー | KMC |
---|---|
ブランド | Xチェーン |
スピード | 9s |
適合 | ロードバイク、MTB、クロスバイク |
メーカー | KMC |
---|---|
ブランド | Xチェーン |
スピード | 8s |
適合 | ロードバイク、MTB、クロスバイク |
スポンサーリンク
自転車のディスクローターの歪みとは?起こる原因と歪みを補正する方法
ディスクブレーキ自転車のディスクローター付近から「シュッシュッ」という異音が聞こえたら、ディスクローターの歪みの可能性があり。なぜディスクローターの歪みは起こるのか、歪みを補正する方法をまとめました。
チューブレスタイヤの普及と共に注目され、最近ではプロロードレースでの使用実績もあるタイヤインサートとは何か、使うメリット・デメリットをまとめました。
シマノのディスクブレーキパッドの種類とモデルごとの違い、互換するブレーキキャリパーについてまとめました。
TPI、コンパウンド、トレッド?自転車タイヤのスペックを理解しよう
ロードバイクやMTB、グラベルバイクのタイヤをアップグレードしようアイテムを探していると、説明文に出てくるのがTPI、コンパウンド、パターンなどの専門用語。一見難しいタイヤのスペックですが、重要な部分だけを押さえておけば、タイヤ選びが充実します。
ロードバイクに乗っていると意外と悩みの種となるのが頭部の汗。頭に汗をかかないためのロードバイク・ヘルメット選びをまとめました。
ロードバイクやMTBの整備をしっかりと行うならあると便利な工具が「トルクレンチ」。トルクレンチとは何か、トルク管理をするメリットとデメリットをまとめました。
チューブレスにあると心強い!ブースター・ブースト機能付きエアポンプまとめ
チューブレスの導入の最難関でもあるビード上げを簡単にしてくれるのがブースター。1本あると心強いブースター・ブースト機能付きエアポンプをまとめました。
軽量でコスパが高いホイールが多い「フックレスリム」ホイール。フックレスとは何か?フックレスのメリット・デメリット、そして選ぶ際の注意点をまとめました。
自転車ホイールの規格の一つである「ASTM規格」とは何か。ホイールを選ぶ際に注意すべきポイントをまとめました。
軽量No.1はどれ?ロードバイク用軽量チューブレスタイヤまとめ
ロードバイクでも利用者が増えているチューブレス。今回は、ロード用チューブレスタイヤはどれが一番軽いのか、サイズごとにチューブレスタイヤを比較しました。
チューブレス、チューブレス・レディタイヤでパンクした時の対処方法
ここ数年で利用ユーザーが劇的に増えてきているチューブレスタイヤ。チューブレス、チューブレス・レディタイヤでも0には出来ないのがパンク。パンクの原因と対処方法をまとめました。
ロードバイクなどのスポーツ自転車でタイヤの太さを変えようとする場合、ホイールが許容するタイヤサイズが重要になります。今回は、ホイールの規格やスペックから対応タイヤを調べる方法をご紹介します。
SCHWALBE(シュワルベ)のグラベル・シクロクロスタイヤのシリーズと種類まとめ
SCHWALBE(シュワルベ)の未舗装路向けタイヤである、グラベルタイヤとシクロクロスタイヤのシリーズと種類をまとめました。
チューブレスを使う上で必須のアイテムが「チューブレスバルブ」。チューブレスバルブとは何か、チューブレスバルブ種類と選び方をまとめました。
SRAMの独自規格であるXD・XDRはどのような規格なのが、シマノと何が違うのか、購入するときの注意点などをまとめました。
自転車にしっかり乗り出すと欲しくなるのがナビ機能。自転車でナビと言えばサイコンですがナビ機能を搭載するモデルは数万円することがほとんどです。今回は、ナビ機能を搭載しつつ、2万円未満で買える安いサイコンをご紹介します。
シマノのロードバイク・MTBコンポで使える12速チェーンまとめ
シマノのロードバイク・MTBコンポで使える12速チェーンをまとめました。シマノ以外のメーカーのチェーンの互換性についても。
ロードバイクで使えるシマノのワイドレシオ・スプロケットまとめ
ロードバイクで使えるシマノのワイドレシオ・スプロケットを段数ごとに互換性も含めてまとめました。
自転車用ディスクブレーキのマウントの種類と見分け方、アダプターの選び方
規格違いのキャリパーや、ローターサイズの変更の時に必須となるのが自転車用ディスクブレーキのマウントアダプター。マウントアダプターの種類と見分け方、シマノのマウントアダプターの型番などを解説します。
フルクラム Racing DB 900とRacing DB 800の違い
エントリーからミドルクラスのディスクロードに標準装備されるフルクラム Racing DB 900とRacing DB 800。両者の違いをまとめました。