自転車のディスクローターの歪みとは?起こる原因と歪みを補正する方法
ディスクブレーキ自転車のディスクローター付近から「シュッシュッ」という異音が聞こえたら、ディスクローターの歪みの可能性があり。なぜディスクローターの歪みは起こるのか、歪みを補正する方法をまとめました。
公開日: 2022年8月31日
SCHWALBE(シュワルベ)の未舗装路向けタイヤである、グラベルタイヤとシクロクロスタイヤのシリーズと種類をまとめました。
この記事の目次
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※タイヤ重量はブラックタイヤの重量を記載しています。カラータイヤは重量が異なることがあります。
シュワルベのグラベルタイヤは「G ONE」シリーズのみで、シュワルベのONEシリーズの中でもグラベルの「G」を取ったシリーズ名になっています。
「G ONE」シリーズは想定する路面状況に応じてモデルが異なるラインアップになっていいて、全モデルがシュワルベ独自の「TUBELESS EASY」です。
「TUBELESS EASY」は他社メーカーで言うところの「チューブレス」で、チューブレスでありながらレーサーが好むチューブラーのような走り心地を目指したモデルです。
サイズ展開は40Cをベースに、35C、38C、そしてロードでは考えられない50Cサイズもラインアップ。より悪路にも対応した走りを可能としています。
モデル | タイプ | 定価 | 35C | 38C | 40C | 42C | 45C | 50C |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
G ONE R | チューブレス | ¥12,100 | - | - | 480g | - | 520g | - |
G ONE ULTRABITE | チューブレス | ¥11,000 | - | - | 530g | - | - | 665g |
G ONE ULTRABITE performance | チューブレス | ¥7,480 | - | - | 535g | - | - | 665g |
G ONE BITE | チューブレス | ¥11,000 | - | - | 480g | - | - | 565g |
G ONE BITE performance | チューブレス | ¥7,480 | - | - | 480g | - | - | - |
G ONE ALLROUND | チューブレス | ¥12,100 | - | 420g | 480g | - | - | - |
G ONE ALLROUND performance | チューブレス | ¥6,380〜7,480 | 420g | - | 485g | - | - | - |
G ONE SPEED | チューブレス | ¥11,000 | 425g | - | - | - | - | - |
G ONE SPEED performance | チューブレス | ¥7,480 | - | - | - | - | - | 515g(650B) |
なお、シュワルベが公式に発表している、モデルごとの想定環境は下記の通りになっています。
モデル | 舗装路 | グラベル | ドライ・トレイル | ウェット・トレイル | 泥道 |
---|---|---|---|---|---|
G ONE SPEED | ◎ | ◎ | - | - | - |
G ONE ALLROUND | ◎ | ◎ | ◎ | - | - |
G ONE R | ○ | ◎ | ◎ | ○ | - |
G ONE BITE | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | - |
G ONE ULTRABITE | - | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
シュワルベのシクロクロス向けシリーズが「X ONE」シリーズ。シクロクロスのXから名前が取られています。舗装路からトレイルまでをカバーする「ALLROUND」、トレイルから泥道をカバーする「BITE」で、合計3モデルをラインアップしています。
「G ONE」シリーズ同様、全モデルがシュワルベ独自のチューブレス「TUBELESS EASY」タイヤとなっています。
より悪路への適用を目指したグラベル向けの「G ONE」と違って、競技志向の強いシクロクロスを前提に33Cのタイヤをラインアップしているのが特徴。
モデル | タイプ | 定価 | 33C | 35C | 38C | 40C | 42C | 45C | 50C |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
X-ONE ALLROUND | チューブレス | ¥10,780 | 380g | - | - | - | - | - | |
X-ONE ALLROUND performance | チューブレス | ¥6,380 | 390g | - | - | - | - | - | |
X-ONE BITE | チューブレス | ¥10,780 | 410g | - | - | - | - | - |
街乗りをベースに「グラベルも楽しみたい」ではなく、本格的にグラベルを楽しむのであれば、種類もサイズも豊富な「G ONE」がベスト。特に40C以上の太いタイヤを履くのであれば一択です。
「G ONE」シリーズは対応する路面シーンが幅広いため、走行ルートごとにタイヤを履き替えるのもアリ。「G ONE」シリーズはチューブレスなので、シーラントも不要でブースターさえあればパッと履き替えることが出来るのも魅力です。
グラベルロードをサイクリングや普段乗りで使うのであれば、33Cのラインアップがある「X ONE」がオススメ。
最近ではロードバイクも28Cを履くユーザーが増えてきており、33Cクラスはクロスバイクでも採用されることがあるサイズなので、街乗りでも比較的軽快に走ることが出来ます。
シュワルベのグラベルタイヤとシクロクロスタイヤは、どちらもチューブレスでノブがついたタイヤと似ていますが、違いが大きいのがタイヤサイズ。「G ONE」は40C以上のMTBに近いタイヤで、「X ONE」は33Cをベースにした少し細いタイヤです。
サイズ的には被っていないので、タイヤの特性ではなく履きたいタイヤの太さでどちらを選ぶかも良いでしょう。
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