SCHWALBE(シュワルベ)のグラベル・シクロクロスタイヤのシリーズと種類まとめ

最終更新日: 2023/07/10

公開日: 2022/08/31

SCHWALBE(シュワルベ)の未舗装路向けタイヤである、グラベルタイヤとシクロクロスタイヤのシリーズと種類をまとめました。

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※タイヤ重量はブラックタイヤの重量を記載しています。カラータイヤは重量が異なることがあります。

SCHWALBE(シュワルベ)のグラベルタイヤ「G ONE」シリーズ

シュワルベのグラベルタイヤは「G ONE」シリーズのみで、シュワルベのONEシリーズの中でもグラベルの「G」を取ったシリーズ名になっています。

「G ONE」シリーズは想定する路面状況に応じてモデルが異なるラインアップになっていいて、全モデルがシュワルベ独自の「TUBELESS EASY」です。

「TUBELESS EASY」は他社メーカーで言うところの「チューブレス」で、チューブレスでありながらレーサーが好むチューブラーのような走り心地を目指したモデルです。

サイズ展開は40Cをベースに、35C、38C、そしてロードでは考えられない50Cサイズもラインアップ。より悪路にも対応した走りを可能としています。

モデル タイプ 定価 35C 38C 40C 42C 45C 50C
G ONE R チューブレス ¥12,100 - - 480g - 520g -
G-ONE OVERLAND チューブレス ¥12,100 - - 530g - - 665g
G ONE ULTRABITE チューブレス ¥11,000 - - 515g - 570g 625g
G ONE ULTRABITE performance チューブレス ¥7,480 - - 535g - - 665g
G ONE BITE チューブレス ¥11,000 - - 480g - - 565g
G ONE BITE performance チューブレス ¥7,480 - - 480g - - -
G ONE ALLROUND チューブレス ¥12,100 - 420g 480g - - -
G ONE ALLROUND performance チューブレス ¥6,380〜7,480 420g - 485g - - -
G ONE SPEED チューブレス ¥11,000 425g - - - - -
G ONE SPEED performance チューブレス ¥7,480 - - - - - 515g(650B)

なお、シュワルベが公式に発表している、モデルごとの想定環境は下記の通りになっています。

モデル 舗装路 グラベル ドライ・トレイル ウェット・トレイル 泥道
G ONE SPEED - - -
G-ONE OVERLAND -
G ONE ALLROUND - -
G ONE R -
G ONE BITE -
G ONE ULTRABITE -

SCHWALBE(シュワルベ)のシクロクロスタイヤ「X ONE」シリーズ

シュワルベのシクロクロス向けシリーズが「X ONE」シリーズ。シクロクロスのXから名前が取られています。舗装路からトレイルまでをカバーする「ALLROUND」、トレイルから泥道をカバーする「BITE」で、合計3モデルをラインアップしています。

「G ONE」シリーズ同様、全モデルがシュワルベ独自のチューブレス「TUBELESS EASY」タイヤとなっています。

より悪路への適用を目指したグラベル向けの「G ONE」と違って、競技志向の強いシクロクロスを前提に33Cのタイヤをラインアップしているのが特徴。

モデル タイプ 定価 33C 35C 38C 40C 42C 45C 50C
X-ONE ALLROUND チューブレス ¥10,780 380g - - - - -
X-ONE ALLROUND performance チューブレス ¥6,380 390g - - - - -
X-ONE BITE チューブレス ¥10,780 410g - - - - -

SCHWALBE(シュワルベ)のグラベル・シクロクロスタイヤの選び方

グラベルを本格的に楽しむなら選択肢が広い「G ONE」

街乗りをベースに「グラベルも楽しみたい」ではなく、本格的にグラベルを楽しむのであれば、種類もサイズも豊富な「G ONE」がベスト。特に40C以上の太いタイヤを履くのであれば一択です。

「G ONE」シリーズは対応する路面シーンが幅広いため、走行ルートごとにタイヤを履き替えるのもアリ。「G ONE」シリーズはチューブレスなので、シーラントも不要でブースターさえあればパッと履き替えることが出来るのも魅力です。

舗装路が多いなら「X ONE」

グラベルロードをサイクリングや普段乗りで使うのであれば、33Cのラインアップがある「X ONE」がオススメ。

最近ではロードバイクも28Cを履くユーザーが増えてきており、33Cクラスはクロスバイクでも採用されることがあるサイズなので、街乗りでも比較的軽快に走ることが出来ます。

サイズから選ぶのもあり

シュワルベのグラベルタイヤとシクロクロスタイヤは、どちらもチューブレスでノブがついたタイヤと似ていますが、違いが大きいのがタイヤサイズ。「G ONE」は40C以上のMTBに近いタイヤで、「X ONE」は33Cをベースにした少し細いタイヤです。

サイズ的には被っていないので、タイヤの特性ではなく履きたいタイヤの太さでどちらを選ぶかも良いでしょう。

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