Panaracer(パナレーサー)のグラベル向けタイヤ「GravelKing」シリーズの種類と選び方

最終更新日: 2023/07/31

公開日: 2021/11/04

ここ数年、人気急上昇中のロードタイヤがPanaracer(パナレーサー)のグラベル向けタイヤ「GravelKing(グラベルキング)」の、モデルごとの違いと、選び方をまとめました。

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※タイヤ重量はブラックタイヤの重量を記載しています。カラータイヤは重量が異なることがあります。 ※Panaracerでは、クリンチャーを「TUBED」、チューブレスレディを「チューブレスコンパーチブル」と呼称していますが、本ページではクリンチャー、チューブレスレディに統一しています。

Panaracer(パナレーサー)のグラベル向けタイヤのモデル

GravelKing

Panaracerのグラベル向けタイヤのベーシックモデル。クリンチャーとチューブレスレディの二つのラインアップがあります。

「舗装路から未舗装路まで自由に快適に走りたいサイクリストのため」というコンセプトから、クリンチャーモデルは23Cから28Cのサイズ展開となっていて、ロードバイクの走りのままに、グラベルにも対応できるのが大きなメリットです。リムブレーキ・ロードバイクでも問題なく使えるのも嬉しいポイントです。

スリックタイヤなので「耐久性の高いロードタイヤ」というイメージ。ちょっとしたグラベルや未舗装路でもパンクしづらい強いタイヤですが、ガレているダートでも滑らず走れるというほどではありません。

チューブレスレディモデルでは、32Cから40Cまでの極太サイズをラインアップ。32Cで290gからと軽量となっています。

モデル タイプ 定価 23C 25C 28C 30C 32C 35C 40C 43C 45C 50C
GravelKing クリンチャー ¥5,343 220g 240g(26C) 270g - - - - - - -
GravelKing チューブレスレディ ¥5,710 - - - - 290g 310g 340g(38C) - -

GravelKing Plus

メインモデルのGravelKingに耐パンク性能を高めたモデルがGravelKing Plus。クリンチャーとチューブレスレディの二つのラインアップがあります。

GravelKingと同様スリックタイヤですが、耐パンク性能を高めているため悪路でのパンクの心配が減ります。

クリンチャーモデルは26C、28Cのラインアップですが、チューブレスレディモデルは32Cのみのラインアップとなっていて、GravelKingに比べると選択肢が少ないですが、32C以上のサイズについては他のモデルを選ぶことで解決が出来ます。

モデル タイプ 定価 23C 25C 28C 30C 32C 35C 40C 43C 45C 50C
GravelKing Plus クリンチャー ¥6,160 - 270g(26C) 310g - - - - - - -
GravelKing Plus チューブレスレディ ¥6,160 - - - - 330g - - - -

GravelKing SS

ロードバイクならではのオンロードでの走りの軽さと、悪路での走破性をバランスよくミックスさせたのがGravelKing SS。SSは「SEMI SLICK」の略で、トレッドの中央にスリックに似たようパターンを、サイドにトレッドを配置したモデルです。

サイドのトレッドのおかげで、GravelKingよりも悪路での走破性が高まっているため、「基本は舗装路、でも結構グラベルも走る」と走りに最適です。

クリンチャーモデルは28Cのみのサイズ展開ですが、チューブレスレディモデルは32Cから最大で43Cまで対応しています。

チューブレスレディは700Cサイズの他に、650Bサイズにも対応。2023年春からはサイズが拡充されて、650×38B、650×43B、650×48Bの3サイズをラインアップしています。

モデル タイプ 定価 23C 25C 28C 30C 32C 35C 40C 43C 45C 50C
GravelKing SS クリンチャー ¥5,390 - - 310g - - - - - -
GravelKing SS チューブレスレディ ¥5,720 - - - - 320g 380g 410g(38C) 480g 550g -

GravelKing SS Plus

海外ユーザー向けに先行販売されていた、セミスリックモデルの耐久性強化版がGravelKing SS Plus。2023年春から日本でも販売開始されます。ラインアップはチューブレス・レディモデルのみとなります。

サイズラインアップは32C、35C、38Cの3サイズで、重量的にはノーマルSSに50〜70gほどプラスするイメージ。GravelKing SKに近い重量になるため、どちらを選ぶか悩ましいところです。

モデル タイプ 定価 23C 25C 28C 30C 32C 35C 40C 43C 45C 50C
GravelKing SS Plus チューブレスレディ ¥7,865 - - - - 370g 450g 480g - - -

GravelKing SK

トレッドにブロックパターンを施し、よりオフロードでの走りにバランスを寄せたのが、GravelKing SK。

GravelKingシリーズの中でも一番悪路での走破性が高いモデルですが、一般的なオフロードタイヤと比較するとブロックパターンが浅く・細かいため、オンロードでの走りも損なわないようにバランスが取られています。

ロードバイクやグラベルロードで、MTBと一緒にガレてる悪路を走るのに最適なタイヤと言えます。

チューブレスレディモデルは32Cから最大でなんと50Cまで対応していて、バイクのクリアランスさえ確保できれば、もはやロードというよりもMTBに近いサイズのタイヤをロードバイクに装着できます。

GravelKing SKは、700C以外にも650Bサイズや29er向けのサイズ(29×2.10のみ)もラインアップしているため、MTBを街乗りや軽いグラベルに使う場合にも選べるシリーズになっています。

モデル タイプ 定価 23C 25C 28C 30C 32C 35C 40C 43C 45C 50C
GravelKing SK クリンチャー ¥5,343 - 270g(26C) 280g - - - - - - -
GravelKing SK チューブレスレディ ¥5,710 - - - - 320g 380g 410g 480g 550g 570g

GravelKing SK Plus

トレッドにブロックパターンを施したGravelKing SKに耐パンク性能をオンしたのがGravelKing SK Plus。パナレーサーのグラベルキングの中でも「最強バージョン」と呼ばれるモデルです。

グラベル用として最強仕様にも関わらず、26Cなら300gとちょっとしたロード向けのトレーニングタイヤくらいの重量に収めており、耐久性とオフロード走破性、そして軽量とバランスが良い点が◎。

モデル タイプ 定価 23C 25C 28C 30C 32C 35C 40C 43C 45C 50C
GravelKing SK Plus クリンチャー ¥6,160 - 300g(26C) 310g - - - - - -
GravelKing SK Plus チューブレスレディ ¥6,270 - - - - 360g 420g 480g - -

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GravelKingのモデルごとの違い

ここまで見てきたGravelKingのモデルごとの違いを特徴ごとに比較してみましょう。

モデル タイヤタイプ 耐パンク性能 悪路の走破性
GravelKing スリック
GravelKing Plus スリック
GravelKing SS スリック/ブロック
GravelKing SS Plus スリック/ブロック
GravelKing SK ブロック
GravelKing SK Plus ブロック

基本的には、スリック、セミスリック、ブロックタイヤという3つのタイヤタイプがあり、その点が大きな違いです。全てのモデルに耐パンク性能を高めたPlusモデルがあります。

当然ですが、ブロックタイヤになるほど路面での抵抗が高くなり走りが重くなりますが、その分グラベルやダートでの走破性が高くなります。

ロード向け標準サイズはクリンチャーのみ

パナレーサーのグラベルキングのうち、ロードバイクの標準的なタイヤサイズである23Cから28Cのタイヤは、クリンチャータイヤのみとなっています。

ディスクブレーキモデルであれば、32C以上のタイヤでも問題ないことがありますが、ロードバイクのリムブレーキモデルは、フレーム、ブレーキの構造的に28Cくらいが限界なため、リムブレーキのロードバイクでグラベルキングを使えるのはクリンチャーホイールのみと思っておいた方が良いでしょう。

オフロード寄りにするならチューブレスレディ&ディスクブレーキ必須

パナレーサーのグラベルキングのうち、オフロード寄りの32C〜50Cサイズはチューブレスレディのみのラインアップになっています。よりオフロードの走りを重視するならチューブレスレディホイールが必須です。

また、グラベルキングの30C以上のタイヤを選ぶとなると、チューブレスレディホイールだけでなく、ブレーキ・フレームのクリアランス的にディスクブレーキ・ロードでないと対応できないことがほとんどなので、ロードバイクに装着するタイヤとしては、バイクを選ぶタイヤです。

ただ、グラベルキングの太めのタイヤがチューブレスレディのみというのはメリットもあります。

「タイヤ + チューブ」で使うクリンチャータイヤは、チューブの分、どうしてもホイール周りが重くなってしまいますが、グラベルキングのオフロード寄りのサイズは全てチューブレスレディタイヤなので、チューブがない分、タイヤが太くても軽量化ができるメリットがあります。

しかも、グラベルキングのチューブレスレディタイヤは、タイヤ自体も軽量な部類になるので「グラベル化することで走りが重くなる」というデメリットを打ち消してくれます。

モデルごとの価格差が少ないので、好きなタイヤを選べるのも◎

通常、タイヤメーカーのタイヤは、モデルや特性によっては数千円ほど価格差があることが多いですが、グラベルキングは全て5,000〜6,000円くらいの価格帯で、クリンチャーとチューブレスの価格差も15%ほどしかありません。

前後セットで1万円以上と、自転車のタイヤとしては高いことには変わりありませんが、グラベルキングシリーズの中での選択肢が広いというのは、グラベルキングの人気が高いことの一つの理由かもしれません。

パナレーサーのグラベル向けタイヤの選び方

街乗りならベーシックモデルがベスト

街乗りをしつつ、たまにちょっと荒れた道を走る程度なら、ベーシックなGravelKingがベスト。パンクの心配を減らしたいならGravelKing Plusを選ぶと良いでしょう。

もちろん、街乗りでGravelKing SSやGravelKing SKを装着してどっしりた走りを楽しむのもアリですが、街乗りは軽快さも大事なので、ベーシックモデルがオススメです。

グラベルにチャレンジしたいならGravelKing SSから

ロードバイクとして舗装路を走るのがメインだけど、これからグラベルにチャレンジしたい、キャンプなどで悪路のルートを走ってみたいという方は、GravelKing SSから始めるのがベスト。

センターがスリックに近いのでロードバイク的に走ることができますし、グラベルに入ったらサイドのブロックパターンで横滑りなどにも対応できます。

GravelKing SSはロードとグラベルの中間を狙ったモデルなので、街乗りで使っても良いでしょう。

MTBと一緒に走るならGravelKing SK

MTBと一緒にサイクリングをしたり、レースに出たいという場合は、ほぼGravelKing SK一択でしょう。GravelKing SKなら、ガレてる悪路だけでなく、泥などでもある程度対応が出来ます。

ただ、GravelKing SKはあくまでグラベルロード向けのタイヤなので、装着すればMTBと全く同じ走りが出来るというわけではないことを頭に入れておきましょう。

パナレーサー・グラベルキング全モデルのサイズ・重量比較表

モデル タイプ 定価 23C 25C 28C 30C 32C 35C 40C 43C 45C 50C
GravelKing クリンチャー ¥5,343 220g 240g(26C) 270g - - - - - - -
GravelKing チューブレスレディ ¥5,710 - - - - 290g 310g 340g(38C) - -
GravelKing Plus クリンチャー ¥6,160 - 270g(26C) 310g - - - - - - -
GravelKing Plus チューブレスレディ ¥6,160 - - - - 330g - - - -
GravelKing SS クリンチャー ¥5,390 - - 310g - - - - - -
GravelKing SS チューブレスレディ ¥5,720 - - - - 320g 380g 410g(38C) 480g 550g -
GravelKing SS Plus チューブレスレディ ¥7,865 - - - - 370g 450g 480g - - -
GravelKing SK クリンチャー ¥5,343 - 270g(26C) 280g - - - - - - -
GravelKing SK チューブレスレディ ¥5,710 - - - - 320g 380g 410g 480g 550g 570g
GravelKing SK Plus クリンチャー ¥6,160 - 300g(26C) 310g - - - - - -
GravelKing SK Plus チューブレスレディ ¥6,270 - - - - 360g 420g 480g - -

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