自転車のディスクローターの歪みとは?起こる原因と歪みを補正する方法
ディスクブレーキ自転車のディスクローター付近から「シュッシュッ」という異音が聞こえたら、ディスクローターの歪みの可能性があり。なぜディスクローターの歪みは起こるのか、歪みを補正する方法をまとめました。
公開日: 2021年6月24日
ここ数年で人気急上昇中のグラベルロード。完成車も増えてきていますが、コンポメーカー各社もグラベルロード向けの専用コンポネーントをラインアップしてきています。
この記事の目次
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ロードバイク向けコンポのトップメーカー・シマノのグラベルロード向けコンポが「GRX」。グレード的には、ULTEGRAと105の間のグレードに当たるようです。
ラインアップ的には、
3ラインアップ。型番的には「RX」がGRXの型番です。
シマノのグラベルロード向けコンポーネント・GRXのラインアップと特徴
シマノのグラベルロード向けコンポーネント・GRXのラインアップと特徴、GRXを選ぶメリット・デメリットについてまとめました。
シマノのロードバイク向けのコンポーネントとも互換性があるため、現状のシマノコンポから一部のパーツを組み替えるだけでグラベルコンポにアップグレードできるのも大きなメリットです。
シマノに次ぐロード向けコンポメーカーの定番・カンパニョーロからは「EKAR(エカル)」というグラベル専用コンポが発売されています。
EKARはなんと、
という他社メーカーのグラベルコンポよりも頭一つ、いや二つくらい抜き出ているコンポです。
EKARのコンポセットを全て揃えると20万円以上しますが、それでも1x13の軽量というのは魅力的です。
これまでは、グラベルロードの完成車に採用されるSRAMコンポーネントは、ApexやForceなどのコンポが多かったですが、2021年8月にSRAMからグラベルロード専用パーツ「XPLR(エクスプロア)」が発表されました。
グラベルロードはシンプルな操作性が好まれるためフロントシングル仕様のいわゆる「1x (ワンバイ)」がチョイスされることが多いですが、XPLRはまさに1xに特化しています。
XPLRが他社と違うのは、コンポセットではなくパーツグレードとして追加されている点。
シマノの「GRX」、カンパニョーロの「EKAR」のように、他社メーカーではグラベルブランドとしてコンポセットが独立していますが、XPLRはSRAMの「Red」「Force」「Rival」の各グレードにXPLRパーツが追加されるという形になっています。
そのため、XPLRが冠されたパーツは、リアディレイラー(Red/Force/Rival)、スプロケット(各グレード共通)のみとなっており、Red、Force、Rivalの各パーツと組み合わせて使います。リアディレイラーはSRAMの電動変速「eTap」専用となります。
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第4のコンポーネントメーカーになりうるメーカーとして最近注目が上がっている中国のSENSAH。ロード・MTB向けだけでなく、グラベル向けのコンポーネント「SRX PRO」も用意しています。ラインアップは1x11のみです。
SENSAHのコンポーネントはSRAM互換のため、SRAMがシマノのと互換性がある変速数まではシマノコンポとミックスして組むことが可能とされていますが、SRX PROについてはSRAMとシマノの11速には互換性がないため、シマノコンポとも互換性がありません。
そのため、SENSAHのコンポで組むことになります。
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