SENSAHのロードバイク向けブレーキ・シフトレバーと互換性まとめ

更新日: 2022年3月2日

公開日: 2020年12月22日

シマノのSTIレバー互換と言われている、中国メーカー・SENSAHのロードバイク向けブレーキ・シフトレバーのラインアップ、互換性、購入する際に注意すべきポイントなどをまとめました。

スポンサーリンク

シマノ互換のブレーキ・シフトレバー

TEAM PRO 2x11s(シマノ11速互換)

SENSAHのブレーキ・シフトレバーTEAM PRO

シマノの上位モデルの変速である2x11に対応したブレーキ・シフトレバー。こちらはシマノの11速コンポーネントと互換性があります。同じ2x11速のEMPIREとは別のモデルで、EMPIREはSRAM互換です。

公式ページでの記載はありませんが、ネットの販売店の説明文ではシマノコンポーネントでいう、105とULTEGRAの中間くらいのグレードのコンポーネントだと説明されています。

105、ULTEGRA、DURA-ACEなど、シマノの現行11速コンポーネントと互換性があるとされています。

PHI 2x10s(TIAGTA・4600系、105・5700系、ULTEGRA・6700系互換)

SENSAHのブレーキ・シフトレバーPHI

これまでSENSAHの10速は現行TIAGRAの4700系に互換するQUANTUMでしたが、2021年に新しいレバー「PHI」が追加されました。

PHIは、同じ10速でも、

  1. TIAGTA・4600系
  2. 105・5600系、5700系
  3. ULTEGRA・6600系、6700系

に互換するレバーで、旧タイプの上位グレードのロードバイクに乗っているユーザーにとって、既存のコンポをそのままに、内装レバーにアップグレードするのに最適なアイテムになっています。

QUANTUM 2x10s(TIAGTA4700系互換)

SENSAHのブレーキ・シフトレバーQUANTUM

2x10で現行のシマノ・TIAGTA・4700系と互換とされています。

シマノの10速では、旧10速シリーズである105・5700系やULTEGRA・6700系のコンポーネントとTIAGRA・4700系には互換性がないため、SENSAHのQUANTUMも、シマノの旧10速系との互換性がないと見て良いでしょう。

旧10速シリーズコンポと組み合わせるのであれば、新シリーズのPHIを選びましょう。

IGNITE 1x9s 2x9s(SORA互換)

SENSAHのブレーキ・シフトレバーIGNITE

2x9、1x9に対応したブレーキ・シフトレバー。現行のシマノ・SORA互換と思われます。SRAM互換は不明ですが、シマノの9速とSRAMの9速(2:1)には互換性があります。

現行のシマノのR世代と同様、ブラケットが小さく触角タイプではないので、「コンポーネントはシマノのままでSTIレバーだけ変えたい」という要望が叶えられるシフトレバーです。また、シマノにはないフロントシングルモデルがあるのも特長です。

REFLEX 1x8s 2x8s(CLARIS互換)

SENSAHのブレーキ・シフトレバーREFLEX

1x8、2x8に対応したブレーキ・シフトレバー。シマノの現行CLARIS互換と思われます。SRAM互換は不明ですが、シマノの8速とSRAMの8速(2:1)には互換性があります。

IGNITE同様、触角タイプの旧ST-2400からのアップグレード先として選ばれるモデルです。また、シマノにはないフロントシングルモデルがあるのも特長です。

R7 1x7s 2x7s(Tourney互換)

SENSAHのブレーキ・シフトレバーR7

1x7、2x7に対応したブレーキ・シフトレバー。シマノの現行Tourney互換と思われます。現行シマノ・Tourneyには3x11がありますが、SENSAHのシフトレバーには3x11はないので注意が必要です。SRAM互換は不明ですが、シマノの7速とSRAMの7速(2:1)には互換性があります。

現行のシマノ・STIレバーはTourneyを除いて触角なしのケーブル構造になっているため、Tourneyコンポーネントで触角なしのブレーキ・シフトレバーを使いたい場合は、唯一の選択肢となります。

スポンサーリンク

SRAMのみ互換・シマノ非互換のブレーキ・シフトレバー

EMPIRE PRO 2x12s

SENSAHのブレーキ・シフトレバーEMPIRE PRO

リア12速に対応した、SENSAHのブレーキ・シフトレバーでは最上位モデル。中でも、カーボンモデルは、レバーの重量が左右で420gと超軽量です。

SRAMの12速コンポーネントと互換性がありますが、シマノのロード向け12速・新DURA-ACE・R9200系や新ULTEGRA・R8100系コンポーネントとは互換性がありません。

EMPIRE 1x11s 2x11s

SENSAHのブレーキ・シフトレバーEMPIRE

シマノの上位モデルと同じ、2x11変速のブレーキ・シフトレバー。フロントシングルの1x11モデルもあります。重量は1本で320gと、最上位モデルのEMPIRE PROと比べてかなり重くなります。

公式ページでの記載はありませんが、ネットの販売店の説明文ではシマノコンポーネントでいう、105とULTEGRAの中間くらいのグレードのコンポーネントだと説明されています。

SRAMの11速と互換性がありますが、シマノの11速コンポーネントとは互換性がありません。

SRX PRO 1x11s

SENSAHのブレーキ・シフトレバーSRX PRO

1x11でシマノでいうところのグラベルシリーズ・GRXと同じ構成のブレーキ・シフトレバー。重量は1本で320gとやや重くなります。

シマノのグラベルシリーズ・GRXに構成は似ていますが、GRXのSTIレバーが全て油圧ブレーキ式なのに対してSRX PROは機械式ブレーキ専用です。

また、SENSAHのSRX PROはSRAM互換のため、シマノのGRXコンポーネントとの互換性はありません。

SENSAHのロードバイク向けブレーキ・シフトレバーの互換・スペック表

ここまで見てきた製品を一覧で比較してみます。

製品 対応段数 シマノ互換 SRAM互換 重量 テクノロジー
EMPIRE PRO 2x12s x 218g 3 in 1、レバーロックメカニズム、左トリム
EMPIRE 1x11s 2x11s x 320g 3 in 1、レバーロックメカニズム
TEAM PRO 2x11s x - -
PHI 2x10s
(シマノ旧10速シリーズ)
x - -
QUANTUM 2x10s
(4700系のみ)
x - -
IGNITE 1x9s 2x9s - 3 in 1、レバーロックメカニズム
REFLEX 1x8s 2x8s - 3 in 1、レバーロックメカニズム
R7 1x7s、2x7s - -
SRX PRO 1x11s x 320g 3 in 1、レバーロックメカニズム

SENSAHのシフトレバーの特長

シマノのSTIとSRAMのタブルタップのいいとこ取り

現行のSENSAHブレーキ・シフトレバーの全てのモデルで一つのレバーで、「ブレーキ」「シフトアップ」「シフトダウン」が出来る3 in 1機能が搭載されています。

シフト操作は、

  • 浅くタップでアップ
  • 真ん中タップでダウン
  • 深くタップで2ダウン

となります。

また、ブレーキ操作時にシフト機構をロックする(ブレーキレバーを引くと内側にレバーを倒せなくなる)メカニズムも搭載されています。

フロント変速については、かつては最上位のEMPIRE PROだけ左トリムが搭載されていましたが、現行モデルについては下位モデルにもトリム機能が搭載されているようです。

グレードによる価格差は少ない

シマノのコンポーネントだと、グレードによって大きな価格差がありますが、SENSAHの場合は、構造やテクノロジーも上位モデルと下位モデルで差が少なく、違うのは変速と重量がメインとなっています。

その意味では、シマノのCLARIS、SORAなどの下位グレードから、STIレバーのアップグレード先として選ばれやすいブレーキ・シフトレバーです。

シマノの現行・STIレバーからの載せ替えという点で考えると、TEAM PRO(11速)、QUANTUM(10速)、IGNITE(9速)、REFLEX(8速)、R7(7速)の5つを覚えておけば良いでしょう。

フロントシングル化出来る

全てのモデルでフロントシングルのブレーキ・シフトレバーがラインアップされているため、フロントシングル用のブレーキ・シフトレバーセットとして候補になります。

ただし、ネット上のユーザーレビューでは「1xの左レバーも構造は2xの左レバーと同じだった」というレビューも見かけるため、「シフトワイヤーを引かないブレーキ・シフトレバー」という意味では、シマノのSTIレバーと同様です。

スポンサーリンク

SENSAHのシフトレバーを購入する際に注意したいポイント

シマノコンポーネントとの互換性は公式にはうたわれていない

ネット上では「シマノのSTIレバー互換レバー」として販売されていますが、SENSAHのカタログにも、公式マニュアルにもシマノコンポーネントとの互換性は記載されていません。

SENSAH Road Drivetrain System Manual English

逆にSENSAHの公式にページには、11速、12速リアディレイラーのスペックに「Compatible with SRAM Shifter」や「Precision and smooth 1:1 technology design」という表示があるため、対応するシフト・ブレーキレバーもおそらくSRAM互換でしょう。(1:1はSRAMが採用するシフト規格)

ネット上でのレビューを見ても、SRAM互換のEMPIRE PRO、EMPIRE、SRX PROの3モデルについては「シマノで使えなかった」というものがほとんどなので、これらはシマノ非互換と思われます。

また、あくまでSENSAHのコンポーネント(ディレイラーなど)を使う前のブレーキ・シフトレバーなので、素直にSENSAHのフロントディレイラー、リアディレイラーと使うのがベストです。

ブレーキレバーの引き幅はNEW SUPER SLRか旧SUPER SLRモデルか?

シマノのSTIレバーはNEW SUPER SLRモデルと旧SUPER SLRモデルがあり、旧SUPER SLRモデルではNEW SUPER SLRのブレーキを使えません。

SENSAHのブレーキ・シフトレバーはどうかというと、105・5800系やCLARIS・2400系での動作レポートがありますが、動作レポートが主に変速系なので、ブレーキの引き量については不明です。

一部レビューではおそらく旧SUPER SLR互換ではないかと言われています。

耐久性はこれから

SENSAH自体がまだ新しい会社なので、シマノのSTIレバーと比べてどれくらいの耐久性があるかは、未知数です。ネットのレビューでは「数ヶ月で壊れた」というレビューも見かけますが、思ったよりも数は少ないため、耐久性はそこまで低くない可能性があります。

保証を受けられる店舗で購入しよう

SENSAHの製品は、現状ではネットでの販売がほとんどとなっていて、大手のスポーツ自転車販売店では取り扱いがありません。

そのため、製品に何かあった場合に対応してもらえなかったり、「メーカーに自分で問い合わせて」と言われてしまう可能性もあるので、しっかりと保証を受けられる店舗で購入するようにしましょう。

互換性はネットのユーザーレビューをしっかりチェックしよう

全てSENSAHコンポーネントでまとめるなら問題ないですが、シマノコンポーネントとMixする場合は、きちんと動くのかをネットのレビューなどでチェックしてからにしましょう。


SENSAHのロードバイク向けブレーキ・シフトレバーについて見てきました。

シマノの同等グレードのSTIレバーの半額くらいの値段で購入できるSENSAHのブレーキ・シフトレバー。とても魅力的ですが、互換性や耐久性などの不安点もあることを理解した上で購入するようにしてください。

SENSAH公式サイト

この記事で紹介したアイテム

スポンサーリンク

第4のコンポメーカー・SENSAHについて知ろう

最新セール

特別価格 クーポンを見る

イオンバイク

サマービッグバーゲン

イオンバイクのビッグバーゲンが久しぶりに開催!クロスバイク、eバイク、折り畳み自転車、電動アシスト自転車、シティサイクルが台数限定、期間限定でセール!

2022年12月11日 23:59まで

セールページを見る
追加 値下げ クーポンを見る

バイチャリ

車体・用品・パーツ 1000点以上値下げセール!

バイチャリ&バザール Yahoo!店で「お客様感謝セール」が開催!お得な中古アイテムがさらに値下げ!

2099年12月31日 23:59まで

セールページを見る
限定プライス クーポンを見る

ProBikeKit

2022年秋冬サイクリングウェアが30%オフ

PROBIKEKITでSANTINI、SPORTFUL、CASTELIなどの2022年秋冬サイクリングウェアが30%オフ!

セールページを見る

最新クーポン

最大5,500円 OFF

イオンバイク

クーポンを見る

イオンバイクYahooショッピング店 最大5,500円OFFクーポン

イオンバイクのYahooショッピング店で、11/29~30に使える、最大5,500円OFFクーポンが配布中!

2022年11月30日 23:59まで

クーポンを見る
1,500円 OFF

サイクルベースあさひ

クーポンを見る

11月30日限定!クーポン利用で1,500円OFF

サイクルベースあさひ楽天市場店で、11/30に使える、先着200名限定の最大1,500円OFFクーポンが配布!さらにポイント最大16倍!

2022年11月30日 23:59まで

クーポンを見る

全てのセール・クーポンを見る

自転車とメカニクス 新着トピックス