MTBやクロスバイクで使われるフラットバー用ブレーキレバーには種類がありそれぞれ違いがあります。今回は、フラットバー用ブレーキの違いと選び方をまとめました。
LOOKのビンディングクリートの種類
更新日: 2022年6月9日
公開日: 2021年12月6日
LOOKのビンディングペダルと互換のあるクリートをまとめました。シマノSPD-SLとの互換についても。
この記事の目次
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LOOKのビンディングクリートの種類
KEOクリート
現行のKEOペダルシリーズの対応クリートがKEOクリート。シリコンとポリアミドの2種類の素材を使用したバイマテリアルクリートに、歩行を想定しラバーを装着した「KEOグリップクリート(2,750円)」とラバーなしで表面がツルツルの「KEOクリート(2,090円)」の2種類があります。
どちらも、レッド・グレー・ブラックの3種類で、それぞれのフロート角は、レッドが9度、グレーが4.5度、ブラックが0度となっています。
旧デルタペダルとは互換性がありません。
クリート規格 | 特徴 | レッド(9度) | グレー(4.5度) | ブラック(0度) |
---|---|---|---|---|
KEOグリップクリート | 歩行するための設置面にラバーあり | ○ | ○ | ○ |
KEOクリート | ラバーなしのツルツルタイプ | ○ | ○ | ○ |
LOOK (ルック) KEO グリップクリート ブラック 0°
メーカー | LOOK |
---|---|
規格 | KEO |
カラー | ブラック |
左右の遊び | 0度 |
LOOK (ルック) KEO グリップクリート グレー 4.5°
メーカー | LOOK |
---|---|
規格 | KEO |
カラー | グレー |
左右の遊び | 4.5度 |
LOOK (ルック) KEO グリップクリート レッド 9°
メーカー | LOOK |
---|---|
規格 | KEO |
カラー | レッド |
左右の遊び | 9度 |
デルタ・クリート
LOOKの旧モデルのビンディングペダル「デルタ」シリーズのクリートがデルタ・クリート。シリコンとポリアミドの2種類の素材を使用したバイマテリアルクリートになっていて、フロート角は9度のレッド、0度のブラック2種類のみとなっています。
現行のKEOペダルとは互換性がありません。
クリート規格 | 特徴 | レッド(9度) | グレー(4.5度) | ブラック(0度) |
---|---|---|---|---|
デルタ・クリート | ラバーなしのツルツルタイプ | ○ | - | ○ |
LOOKのクリートはシマノのSPD-SLと互換はない
LOOKのクリートは、シマノのSPD-SLと見た目が似ていますが、KEOクリート、デルタ・クリート共に、シマノのSPD-SLとは互換性はありません。クリートには互換性はないので必ず専用のものを使いましょう。
形状が似ているため、加工をすることでクリートカバーが使えたというレビューもありますが、仮に加工で使えたとしても、意図しないところで急に外れたり、逆に外れなくなったりする可能性もあります。
そもそも、SPD-SLクリートとLOOKのクリートはどちらも新品で2,000円ほどで価格差もほぼないため、専用のもの意外を使うリスクはあってもメリットはありません。
この記事で紹介したアイテム
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KEO グリップクリート ブラック 0°
メーカー LOOK 規格 KEO カラー ブラック 左右の遊び 0度 -
KEO グリップクリート グレー 4.5°
メーカー LOOK 規格 KEO カラー グレー 左右の遊び 4.5度 -
KEO グリップクリート レッド 9°
メーカー LOOK 規格 KEO カラー レッド 左右の遊び 9度