【メーカー別】油圧ブレーキのオイル種類と特徴、メリット・デメリット
自転車の油圧ブレーキで使われる油圧オイルの種類とそれぞれの特徴、メーカーごとのブレーキオイルの種類を解説します。
最終更新日: 2023/11/26
公開日: 2021/12/06
LOOKのビンディングペダルと互換のあるクリートをまとめました。シマノSPD-SLとの互換についても。
この記事の目次
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現行のKEOペダルシリーズの対応クリートがKEOクリート。シリコンとポリアミドの2種類の素材を使用したバイマテリアルクリートに、歩行を想定しラバーを装着した「KEOグリップクリート(2,750円)」とラバーなしで表面がツルツルの「KEOクリート(2,090円)」の2種類があります。
どちらも、レッド・グレー・ブラックの3種類で、それぞれのフロート角は、レッドが9度、グレーが4.5度、ブラックが0度となっています。
旧デルタペダルとは互換性がありません。
クリート規格 | 特徴 | レッド(9度) | グレー(4.5度) | ブラック(0度) |
---|---|---|---|---|
KEOグリップクリート | 歩行するための設置面にラバーあり | ○ | ○ | ○ |
KEOクリート | ラバーなしのツルツルタイプ | ○ | ○ | ○ |
LOOK (ルック) KEO グリップクリート ブラック 0°
メーカー | LOOK |
---|---|
規格 | KEO |
カラー | ブラック |
左右の遊び | 0度 |
LOOK (ルック) KEO グリップクリート グレー 4.5°
メーカー | LOOK |
---|---|
規格 | KEO |
カラー | グレー |
左右の遊び | 4.5度 |
LOOK (ルック) KEO グリップクリート レッド 9°
メーカー | LOOK |
---|---|
規格 | KEO |
カラー | レッド |
左右の遊び | 9度 |
LOOKの旧モデルのビンディングペダル「デルタ」シリーズのクリートがデルタ・クリート。シリコンとポリアミドの2種類の素材を使用したバイマテリアルクリートになっていて、フロート角は9度のレッド、0度のブラック2種類のみとなっています。
現行のKEOペダルとは互換性がありません。
クリート規格 | 特徴 | レッド(9度) | グレー(4.5度) | ブラック(0度) |
---|---|---|---|---|
デルタ・クリート | ラバーなしのツルツルタイプ | ○ | - | ○ |
LOOKのクリートは、シマノのSPD-SLと見た目が似ていますが、KEOクリート、デルタ・クリート共に、シマノのSPD-SLとは互換性はありません。クリートには互換性はないので必ず専用のものを使いましょう。
形状が似ているため、加工をすることでクリートカバーが使えたというレビューもありますが、仮に加工で使えたとしても、意図しないところで急に外れたり、逆に外れなくなったりする可能性もあります。
そもそも、SPD-SLクリートとLOOKのクリートはどちらも新品で2,000円ほどで価格差もほぼないため、専用のもの意外を使うリスクはあってもメリットはありません。
互換クリートでもLOOKのビンディングシステムに対応していれば使うことができますが、メーカーによってクリートの摩耗が早かったり、脱着が固いことがあります。
そこを気にしないのであれば、ある程度有名なメーカーが作っている互換クリートなら、問題なく使えることがほとんどでしょう。
LOOKのビンディングペダルは、基本的にはグレー(4.5度)が付属するため、メーカーとしてはグレー(4.5度)を標準クリートとしていると思われます。
グレー(4.5度)から始めて、もっと固定させたい場合はブラック(0度)に、もうちょっと遊びが欲しいと思ったならレッド(9度)にするという選び方が良いでしょう。
メーカー | LOOK |
---|---|
規格 | KEO |
カラー | ブラック |
左右の遊び | 0度 |
メーカー | LOOK |
---|---|
規格 | KEO |
カラー | グレー |
左右の遊び | 4.5度 |
メーカー | LOOK |
---|---|
規格 | KEO |
カラー | レッド |
左右の遊び | 9度 |
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