自転車のエアゲージ(空気圧計)の使い方・メモリの見方まとめ

更新日: 2022年11月10日

公開日: 2020年10月19日

初心者には意外と使い方がわかりづらい、自転車のエアゲージの使い方・メモリの見方をまとめました。エアゲージを購入する際のチェックポイントもピックアップしています。

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自転車のエアゲージ(空気圧計)の使い方

自転車のエアゲージの使い方は簡単で、タイヤのバルブにエアゲージを装着するだけです。これだけで、タイヤ内部の空気圧を計測してくれます。これは、エアゲージ単体でもエアゲージ付きポンプでも同じになっています。

エアゲージを装着する際に、ちょっとだけ空気が漏れてしまうので、ロードバイクなど高圧タイヤの空気圧をチェックする際などは、予め空気入れでえ空気圧を高めに入れておくと良いでしょう。

自転車のエアゲージのメモリの見方

デジタル式の空気圧計ではなく、体重計のようなメモリ式の空気圧計の場合、慣れる前でメモリの読み方がわかりにくいでしょう。

タイヤの適正空気圧は、タイヤにプリント・刻印されていますが、

  • bar
  • kPa
  • psi

の3つの指標があります。

自転車のエアゲージではbar・psi式になっていることが多く、それぞれ、

  • bar -> 0〜12くらいの1単位
  • psi -> 0〜160くらいの10単位

のメーターになっているため、数字の大きさでどちらかが判別できるようになっています。

自転車のエアゲージのbar・psi表記

高圧タイヤを装着するロードバイク界隈では、barで見る人も入ればpsiで見る人もいて、どちらでも適正空気圧であれば問題ないので、見やすい方に合わせると良いでしょう。

自転車のエアゲージ(空気圧計)の選び方

自転車のエアゲージは二つのタイプがあります。

  1. エアゲージ付きポンプ
  2. 専用エアゲージ

エアゲージ付きポンプ

空気圧をチェックする方法で一般的なのがエアゲージ付きのポンプ(空気入れ)を使う方法。ロードバイクやMTBに乗っている方は、空気圧調整が必要なのでエアゲージ付きのポンプを持っている方も多いでしょう。

エアゲージ付きのポンプであれば、バルブに接続した段階でエアゲージのメーカーが動いてくれるので、簡易空気圧チェッカー的に使う方も多くいます。

また、電動式のエアポンプを使えば、予め設定した空気圧で空気を入れることができるため、エアゲージのチェックと空気入れの両方で使うことが出来ます。最近では、電動式のエアポンプも手頃な価格で発売されているので、まだ空気入れを持っていない方は、そちらも検討してみましょう。

専用エアゲージ

パナレーサーなどから発売されているデジタルエアゲージを使えば、バルブに取り付けるだけでセットした単位で簡単に空気圧をチェックできます。

専用品として持っているほどなのかと思うところですが、出先や宿泊を含むライド中に空気圧をチェックしたい場合などに重宝します。

また、グラベルロードバイクやMTBでチューブレスタイヤを使っている方は、専用エアゲージを持っていればライドする路面に合わせてその場で空気圧を調整できる(空気圧を落とすのみ)というメリットもあります。

自転車のエアゲージ(空気圧計)を使うときの注意点

英式バルブでは計測ができない

自転車のタイヤのバルブには「英式」「仏式」「米式」の3種類がありますが、このうち英式バルブでは空気圧は計測できません。ですので、英式バルブの自転車でエアゲージのメーターが振れなかったとしても、エアゲージの故障ではないので注意しましょう。

エアゲージで空気圧チェックが出来る自転車のバルブ

一部のクロスバイクは英式バルブなので注意

ロードバイクなどのスポーツバイクを手がける自転車メーカーが製造しているクロスバイクは、タイヤチューブのバルブも空気圧がチェックできる「仏式」のことが多いですが、一部メーカーのクロスバイクでは「英式」を採用しているケースもあります。

クロスバイクでもタイヤには適正空気圧が刻印されていますが、前述の通り英式バルブでは空気圧をチェックする事が出来ないので、英式バルブのクロスバイク用にエアゲージを買っても空気圧をチェックすることが出来ません。

クロスバイクでタイヤの空気圧管理をしたいのであれば、ホイール・タイヤ・チューブを仏式のものに交換しましょう。クロスバイクは、フレームのホイール幅がロードバイクと同じ規格になっているものもあるので、ロードバイク向けのホイール・タイヤ・チューブが流用可能です。

信頼できるメーカーのものを選ぼう

空気圧が重要になるロードバイクなどのスポーツ自転車の場合は、空気圧が低いとリム打ちパンクの原因になりますし、逆に空気圧が高すぎるとチューブがバーストする原因になります。

ですので、エアゲージ(空気圧計)にしてもエアゲージ付き空気入れにしても、信頼のできるメーカーのものを選びましょう。


自転車のエアゲージ(空気圧計)の使い方・メモリの見方を見てきました。

ロードバイクなどの高圧タイヤの自転車でなくても、自転車の快適性を高めてくれるエアゲージ。ぜひ使ってみてください。

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