GARMIN(ガーミン)のパワーメーターをまとめて徹底比較

最終更新日: 2022/06/16

公開日: 2022/05/02

GARMIN(ガーミン)のパワーメーターをまとめて徹底比較!モデルごとの違いや、性能など。

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GARMINのパワーメーターの特徴

ペダルタイプのパワーメーター

GARMINのパワーメーターは全て「ペダル型」になっていて、形状はシマノのSPD-SLやSPD、LOOKのKeoのペダルに近いため、それぞれのビィンディングペダルと同じ感覚でセットアップして使うことが出来ます。

ペダル式のメリットとして、簡単にバイクの付け替えが可能な点があります。ペダルはペダルレンチかアーレンキーで簡単に交換ができるため、練習用バイク、決戦用バイクと乗り換えをしている場合でも、乗車前にペダルを交換するだけで同じ環境を構築できます。

また、クランクが自由に選べるというのもペダル型メリットの一つ。クランク型のパワーメーターの場合、クランクがシマノのクランクに指定されてしまうのが通常ですが、ペダル型であれば好きなクランクをバイクに取り付けることができるので、クランクをアップグレードしてもパワーメーターを使用し続けることが出来ます。

オプションが豊富でアップグレード・カスタマイズが可能

GARMINのパワーメーターの特徴の一つとして、オプションが豊富な点があります。

Rallyシリーズであれば、シャフト以外のパーツは全てオプションとして提供されているので、使用によって摩耗してしまった場合でも交換パーツを入手すれば使い続けることが可能です。

GARMINのパワーメーターのラインアップ

Rallyシリーズ

GARMINのパワーメーターの最新モデルで、SPD、SPD-SL、Look KEOの各クリートに対応したモデルがラインアップされているのが、Rallyシリーズ。

型番としては、最初のアルファベットで対応クリートが、後ろの数字でシングルセンサー(100)かデュアルセンサー(200)かが判断できるようになっています。

  1. RS: シマノ SPD-SL
  2. XC: シマノ SPD
  3. RK: LOOK Keo

シングルセンサーモデルは片側ペダルのみでパワーを計測し、デュアルセンサーモデルは両足ペダルでパワーを計測するため精度が高く、両足のパワーバランスなども計測可能です。シングルセンサーモデルは、オプションで販売されている片側ペダルと交換することで、デュアルセンサー化も可能です。

パワー計測制度はスペック上はシングルセンサーモデルもデュアルセンサーモデルも±1.0%と高い精度を誇ります。バッテリーはLR44式ボタン電池で最大稼働時間は約120時間と長く、ANT+、Bluetoothでの通信に対応しています。

オプションとして、シャフトを除いたペダルボディ部分だけが販売されているため、ペダルボディを交換することで、SPD-SL化、SPD化、LOOK Keo化が可能。他のバイクのペダルをクリートが違うペダルに交換したとしても、ボディ交換をすればシューズのクリートを付け替えずに運用が出来ます。

Vector 3シリーズ

LookのKeoクリートに対応するメインモデルがVector 3シリーズ。両足のパワー計測が可能なデュアルセンサーの「Vector 3」と片足のみのシングルセンサーモデル「Vector 3S」の二つのラインアップがあります。Vector 3Sについては、アップグレードキットを使うことで、デュアルセンサー化も可能です。

パワー計測制度はどちらも±1.0%、ANT+、Bluetoothでの通信に対応しています。バッテリーはLR44式ボタン電池で最大稼働時間は約120時間となります。

なお、Rallyシリーズの交換用ボディパーツである「コンバージョンキット」は、Vector 3にも対応しているため、Vector 3でもオプションパーツを使ってSPD-SL化、SPD化が可能です。

RallyシリーズとVector 3シリーズの違い、選び方

今から買うならRallyシリーズがベスト

RallyシリーズとVector 3シリーズは、パワー精度もバッテリー起動時間も同じで、両者の大きな違いは対応クリートのみです。Rallyシリーズは、SPD-SL、SPD、LOOK Keoから好きなモデルを選ぶことができます。

複数台のバイクを運用している場合は、同じクリートタイプのペダルを選ぶことで、シューズのクリートを交換しないで運用が可能です。

Vector 3はLOOK Keoモデルのみのラインアップなため、SPD-SLやSPDで使うには、コンバージョンキットを別途購入する必要があるため、追加コストがかかってしまいます。

また、シマノ製品の入手性が非常に高い日本では、SPD-SL、SPDクリートのペダルを使う方が、利便性が高くなります。

オプションのコンバージョンキットで拡張がアップ

GARMINのパワーメーターは、ペダルボディの交換で対応クリートを変えることが可能なため、利用シーンによって使い分けが出来ます。これは最新のRallyシリーズでも、旧モデルであるVector 3モデルでも同じです。

例えば、ロングライドはSPD-SLのRSモデルを使って、シクロクロスやグラベルライドの時だけボディを交換してSPD化するということが可能になるのは、Rallyシリーズの最大のメリットです。

この記事で紹介したアイテム

  • Rally RS200 パワーメーター デュアルセンサー

    メーカー ガーミン
    センサー 両足デュアルセンサー
    パワー精度 ±1.0%
    電源タイプ ボタン電池
    駆動時間 最大120時間
    対応クリート シマノ・SPD-SL
    重量(ペア) 320g
  • Rally XC200 パワーメーター デュアルセンサー

    メーカー ガーミン
    センサー 両足デュアルセンサー
    パワー精度 ±1.0%
    電源タイプ ボタン電池
    駆動時間 最大120時間
    対応クリート シマノ・SPD
    重量 444g
  • Rally RK200 パワーメーター デュアルセンサー

    メーカー ガーミン
    センサー 両足デュアルセンサー
    パワー精度 ±1.0%
    電源タイプ ボタン電池
    駆動時間 最大120時間
    対応クリート LOOK・KEO
    重量 326g
  • Vector 3 パワーメーター デュアルセンサー

    メーカー ガーミン
    センサー 両足デュアルセンサー
    パワー精度 ±1.0%
    電源タイプ ボタン電池
    駆動時間 最大120時間
    対応クリート LOOK・KEO
    重量 316g
  • Vector 3S パワーメーター シングルセンサー

    メーカー ガーミン
    センサー 片足シングルセンサー
    パワー精度 ±1.0%
    電源タイプ ボタン電池
    駆動時間 最大120時間
    対応クリート LOOK・KEO
    重量 324g

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