スマホをサイコン化するBluetooth Ant+センサーとは何か?

更新日: 2021年6月4日

公開日: 2020年10月22日

スマホをサイコン化したり、サイコンにセンサーを追加することが出来るBluetooth Ant+センサーについてまとめました。センサーの探し方や対応アプリの探し方、選ぶ際の注意点など。

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ANT+とは?

「ANT」は、サイコンでも有名なGarmin傘下のDynastream Innovations社が開発した、ワイヤレス通信ソリューションとプロトコルです。

ANTは自転車専用のプロトコルというわけではなく、

  • 心拍数・歩数など(HRM、SPD、STP)
  • 自転車用プロファイル(CAD、SPD、PWR)
  • フィットネス機器用プロファイル(FIT)

といった運動系のプロファイルがあります。

ANT+センサーのメリット

サイコンとセンサーをBluetoothで接続する場合は、「サイコン本体とセンサーを1対1のペア」にしますが、ANT+センサーは「ANT+信号を発しているだけ」なので、サイコンとANT+センサーペアリングが不要です。ANT+センサーを複数のデバイスで同時に利用することもできます。

また、最近のサイコンはセンサーとANT+で接続するモデルが多いため、最初はスマホとBluetooth接続してサイコンとして使うとしても、もっと機能が欲しくなって本格的なサイコンを使う際に、BluetoothとANT+の両方に対応したセンサーなら、そのまま流用することができます。

Bluetooth SmartとANT+は違う?

ANT+はセンサーに関するプロトコルですが、Bluetooth Smartは「低エネルギー無線」が可能なBlueooth規格で別物です。

Bluetooth Smartは、Bluetooth 4.0仕様で開発された「低エネルギー無線」なBluetooth機器全般に使われます。自転車をはじめとしたフィットネス用センサーの規格ではありません。マウスやキーボードなどにも利用されています。

Bluetooth Smartには、

  • Bluetooth Smart
  • Bluetooth Smart Ready

の二つの規格があります。

Bluetooth Smartは「低エネルギー無線機器」の規格なので、自転車用に限らずセンサーによく使われます。

Bluetooth Smart Readyは、「Bluetooth Smart子機にも、従来のBluetooth 機器にも使える」規格で、こちらはスマホやサイコン本体などに使われる規格です。

Bluetooth / ANT+センサーとアプリの探し方

Bluetooth / ANT+センサーの探し方

Bluetooth / ANT+センサーは、Germin、Polar、CATEYE、Wahooなどの大手メーカーから、XOSSなどの新興メーカーまで様々なメーカーから発売されています。

大手メーカーのセンサーは値段が高くなりがちですが、公式アプリとの接続性がよかったり、アプリでの使用実績がユーザーレビューなどから探せるのがメリットです。

Wahoo (ワフー) Blue SCスピード/ケイデンス センサー (WFBTSC02)

Wahooのスピード&ケイデンスを同時に計測可能なセンサー。Bluetooth、ANT+どちらでも接続が可能なため、スマホでもサイコンでも汎用性が高い。
メーカー Wahoo
計測データ スピード/ケイデンス(同時計測可能)
接続センサー Bluetooth 4.0、ANT+
電源方式 ボタン電池

一方で、値段が安い新興メーカーのセンサーは、アプリによっては接続性がよくなかったり、しっかりとデータを計測できないケースもあるので、アプリが対応しているかを予めチェックしましょう。

XOSS (エックス・オー・エス・エス) ANT + Bluetooth 4.0 ワイヤレス スピード・ケイデンスセンサー

香港の新興メーカー・XOSSが販売している、どちらかを切り替えて使うタイプのスピード・ケイデンスセンサー。Bluetooth、ANT+どちらでも接続が可能。
メーカー XOSS
計測データ スピード、ケイデンス(排他仕様)
接続方式 Bluetooth、ANT+
電源方式 ボタン電池

Bluetooth ANT+対応スマホアプリの探し方

Bluetooth、ANT+に対応したアプリは自転車専用の「Wahoo Fitness」や「Garmin COnnect」など大手のものがあるので、アプリストアで「ANT+」で探せば簡単に手に入るでしょう。

センサー側から自転車用の「CAD(ケイデンス)、SPD(スピード)、PWR(パワー)」のデータを受信できれば、スマホで各種データを記録・表示できるようになります。

Wahoo Fitness

Garmin Connect

スマホアプリの場合は、ほとんどがBluetoothでセンサーを接続することになります。

ANT+ Bluetooth、どっちに対応していればいい?

最近発売されたセンサーは両方に対応している製品が多い

先程ご紹介したWahooのBlue SCやXOSSのセンサーのように、最近の自転車用のセンサーはANT+とBluetoothの超省電力規格である「Bluetooth Smart」の両方に対応している製品が多くなっています。

しかし、機種によっては「Bluetoothだけ、ANT+だけ」というセンサーもあるので、きちんと接続方式を確認しましょう。

CAT EYE (キャットアイ) ISC-12 スピード/ケイデンスセンサー

CATEYEのスピード&ケイデンスセンサー。同時に二つのデータが取得できるが、Wahoo Blue SCと違って、ANT+には対応していない。
メーカー CATEYE
計測可能データ スピード/ケイデンス(同時計測可能)
接続方式 Bluetooth SMART
電源方式 ボタン電池

スマホはほとんどがANT+に対応していない

一方で、受信側となるスマートフォンの方は、最近のスマートフォンはBluetooth Smartにはほとんどが対応していますが、ANT+については対応してない製品の方が多くなるため、原則Bluetoothで接続することになります。

注意したいのは「スマホとの接続だけでいいから」とBluetoothのみのセンサーを買ってしまって、後々ハイエンド・サイコンに乗り換えた時にANT+のセンサーが必要になってしまうというケース。

汎用性を考えたら、スマホと接続する場合でもBluetooth / ANT+両方に対応したセンサーにしておいた方が無難です。

サイコンに接続する際は注意が必要

注意したいのはサイコンとの接続です。

サイコンのセンサー接続方式は、ANT+だけの製品やBluetoothと両用のものがあるので、スペックを確認しましょう。

また、製品的にはBluetoothとANT+の両方に対応していても、Bluetoothはスマホとのペアリングで使って、サイコンとセンサーの接続はANT+で行うというサイコンもあるので、購入前にサイコン本体とセンサーの接続にどちらを使うのかを確認しましょう。

CYCPLUS () M1 GPS サイクルコンピュータ

大型画面でコスパが高いことで人気のサイコン。本体はBluetoothとANT+に対応しているが、「Bluetoothはスマホとの連携専用」と書かれているため、センサーはANT+センサーが必要。
メーカー CYCPLUS
内蔵センサー 4つの測位衛星
バロメーター
接続方式 Bluetooth、ANT+
計測項目 走行速度、走行距離、走行時間、スロープ、最高速度、積算距離、高度、ケイデンス*、心拍数*、パワー*
*は外部センサー

スマホをサイコン化するBluetooth Ant+センサーについてみてきました。

対応センサーが少なかったりしてそこまで盛り上がっていない規格ですが、センサーがあればスマホをサイコン化できるのは予算が限られてるユーザーには嬉しいところ。ぜひ試してみてください。

この記事で紹介したアイテム

  • Blue SCスピード/ケイデンス センサー (WFBTSC02)

    メーカー Wahoo
    計測データ スピード/ケイデンス(同時計測可能)
    接続センサー Bluetooth 4.0、ANT+
    電源方式 ボタン電池
  • ANT + Bluetooth 4.0 ワイヤレス スピード・ケイデンスセンサー

    メーカー XOSS
    計測データ スピード、ケイデンス(排他仕様)
    接続方式 Bluetooth、ANT+
    電源方式 ボタン電池
  • ISC-12 スピード/ケイデンスセンサー

    メーカー CATEYE
    計測可能データ スピード/ケイデンス(同時計測可能)
    接続方式 Bluetooth SMART
    電源方式 ボタン電池
  • M1 GPS サイクルコンピュータ

    メーカー CYCPLUS
    内蔵センサー 4つの測位衛星
    バロメーター
    接続方式 Bluetooth、ANT+
    計測項目 走行速度、走行距離、走行時間、スロープ、最高速度、積算距離、高度、ケイデンス*、心拍数*、パワー*
    *は外部センサー

スマホをサイコンとして使ってみよう

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