有料アプリは不要！Googleマップを道案内用の自転車GPSナビとして使いこなす

単純なルート検索程度の道案内ならGoogleマップで十分

スマートフォン向けの道案内アプリは多くありますが、自転車用となるといきなり月額課金サービスしかなかったりします。

しかし、ただのルート検索程度の道案内だったらGoogleマップで十分です。ゼンリンの地図データを使わなくなって、以前ほどの精度は出ていませんが、アプリの安定感や使い勝手はさすがGoogleのメイン事業だけあって抜群です。

Googleマップで自転車ルートを探す方法

実は、海外ではGoogleマップは自転車ルート案内に対応しています。

日本でも2020年9月から待望の自転車ルート対応がスタートし、最初は東京などの一部の都市圏のみの対応でしたが、徐々に対応エリアが広がってきています。

もし、Googleマップで自転車ルート対象外地域でルートを探す時は、移動手段を「徒歩」にしましょう。

たまに「そこは自転車じゃキツイ（階段や細い道）」というルートになることがありますが、近くに迂回路があることがほとんどなので、大きくルートが変わってしまうような不便はなかなか遭遇しません。

Googleマップをもっと便利に！応用編

自転車用スマホホルダーを使ってナビを使おう

自転車のハンドルバーに装着するタイプの自転車用スマホホルダー（スマホスタンド）が通販などで販売されています。

自転車用スマホホルダーでスマホを固定しておけば、Googleマップのナビ機能を使った、リアルタイムナビができます。道を間違っても自動でルート補正をしてくれますし、ルートの情報をリアルタイムで確認しながら運転できるので、知らない道を走る時には大活躍です。

ただし、走行しながらのスマホ操作は道路交通法違反になるので、操作する際は必ず立ち止まって操作するようにしましょう。

自転車にスマホをホールドすると、振動でかなり大きく上下します。ですので、自転車用スマホスタンドはなるべく著名メーカーの強度の強そうな製品を選ぶようにしましょう。

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メーカー	ROCKBROS
対応ハンドル径	22〜28cm
対応スマホサイズ	7インチ以下
防水	IPX6相当

勾配を確認する

モバイルアプリ向けのGoogleマップではルートごとの勾配が表示されませんが、実はWeb版のGoogle Mapには勾配データが表示されます。

オススメの方法は、

• Web版Googleマップで、勾配も含めて最適なルートを探す
• 「ルートをモバイルデバイスに送信」ボタンで、スマホに送る

「ルートをモバイルデバイスに送信」ボタンは、送信先をAndroid端末にすれば、送った瞬間にスマホの通知でルートが受信するので、通知をタップするだけでルートが瞬時に表示されます。かなり便利です。

ルートを保存する

Googleマップのルートはアプリには保存ができないので、ホーム画面に追加するか、メールでURLを送信形式になります。

個人的にオススメなのは「ホーム画面に追加」です。ルート専用のフォルダを作っておいて、そこにルートを保存しておけば、一発でルートを復元できます。

ロードバイクなどで時速を表示したい時

ロードバイクやクロスバイクなどのスポーツバイクに乗っている人は、どうせならナビに時速を表示したいということもあるかと思います。

Googleマップは「ナビ」モードにすれば小さくですが、時速が表示されますが、走行距離などのドライブデータも集計したい場合は、GPSスピードメーターアプリで「画面上に表示」機能があるものをインストールしてください。

下記のスピードメーターPROは、「画面上に表示」機能付きです。

スピードメーターのPRO | Playストア

なお、この使い方はAndroid限定にはなります。

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Googleマップを道案内用の自転車GPSナビとして使いこなす方法を見てきました。

Googleマップであれば、現在地周辺のお店なども探せるので、「パンクした！」「お腹が空いた！」「コンビニどこ！！」みたいなシーンでも、使い勝手は抜群です。

ぜひ試してみてください。

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