サイコン用センサーの種類と違い、メリットデメリット

公開日: 2021年6月7日

サイコンに速度、ケイデンス、心拍数などのデータを送るのが外部センサー。サイコン用のセンサーの種類と違い、それぞれのメリットデメリットをまとめました。

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サイコン用センサーの種類

サイコン用センサーには大きく分けて5つの種類があります。

  1. 有線センサー
  2. 専用無線センサー
  3. ANT+センサー
  4. Bluetoothセンサー
  5. 内蔵GPS

有線センサー

かつてのサイクルコンピュータは、有線式がほとんどでした。有線なので、確実にデータをサイコンで受け取れますが、サイコンからセンサーまでが有線ワイヤーなので、見た目が悪かったり取り回しの問題で好きな場所に取り付けができなかったりするのがデメリットです。

当然ですが、センサーを他のサイコンで使いまわすことはできません。

CAT EYE (キャットアイ) サイクルコンピュータ VELO9 CC-VL820

入門サイコンの定番CATEYEの有線サイコン。新品で2,000円未満で手軽に手に入る。日本メーカーなので、サポートなどの不安が少ないのも◎。
メーカー CAT EYE
計測データ 走行速度/平均速度/最高速度/走行距離/積算距離/走行時間/消費カロリー/CO2削減量/時刻
センサー 有線式
サイズ 55.5×37.5×18.5mm

専用無線センサー

有線センサーの煩わしさを排除したのが専用無線センサー。センサーとサイコンが無線でデータ通信をするので、見た目や取り回しがスッキリし、無線の届く範囲内なら好きなところにセンサー、またはサイコンを設置できるのが大きなメリットです。

無線センサーはそのサイコンと一対になっているため、他のサイコンに使い回しができません。

Decathlon (デカトロン) ワイヤレスサイクロメーター B'TWIN 120

フランスのスポーツメーカー・デカトロンの格安無線サイコン。無線式でありながら、2,000円台と安い。
メーカー Decathlon
計測データ 現在の速度、平均速度、走行距離、積算走行距離、時計
バックライト なし
外部センサー 専用マグネット式無線センサー

ANT+センサー

フィットネス機器用の共通規格として開発されたのが無線規格のANT+です。

ANT+には、

  1. 心拍数・歩数など(HRM、SPD、STP)
  2. 自転車用プロファイル(CAD、SPD、PWR)
  3. フィットネス機器用プロファイル(FIT)

といった運動系のプロファイルがあり、サイコン側がANT+に対応していれば、原則どんなサイコンでも接続が可能なので、サイコンが変わってもセンサーは使い回しが可能です。

現在発売されているサイコンのうち、上位モデルについては基本的にANT+に対応している製品がほとんどです。

Wahoo (ワフー) Blue SCスピード/ケイデンス センサー (WFBTSC02)

フィットネス機器メーカーとして日本でも人気のWahooのスピード・ケイデンス両用センサー。計測はマグネット式だが、Bluetooth、ANT+に対応していて、対応機種が多いのがメリット。フィットネス機器のトップメーカーという信頼性も◎。
メーカー Wahoo
計測データ スピード/ケイデンス(同時計測可能)
接続センサー Bluetooth 4.0、ANT+
電源方式 ボタン電池

Bluetoothセンサー

パソコン・スマホ用の省電力通信規格として誕生したのがBluetooth。パソコンとマウスを繋いだり、スマホとヘッドフォンを繋いだりと、もはや日常的に使われている無線通信です。

自転車界隈では、ここ数年でBluetooth対応製品がグッと増えてきていて、スマホとデータ通信をしたり、Bluetooth対応センサーであれば、Bluetooth搭載サイコンに運動データをリアルタイムで送れます。

サイコン用途で使われるセンサーは超省エネバージョンの「Bluetooth Smart」規格がほとんどです。

XOSS (エックス・オー・エス・エス) ANT + Bluetooth 4.0 ワイヤレス スピード・ケイデンスセンサー

香港のメーカー・XOSSのワイヤレス・スピード/ケイデンスセンサー。排他仕様なので、両方同時には使えないが、Bluetoothでペアリングすればスマホをサイコン化することもできる。
メーカー XOSS
計測データ スピード、ケイデンス(排他仕様)
接続方式 Bluetooth、ANT+
電源方式 ボタン電池

ANT+とBluetoothについては、下記の記事もどうぞ。

内蔵GPS

ここ数年でグッと増えてきたのが内蔵GPS。スマホなどと同じようにGPSで位置情報を取得して、スピード、距離などを計測します。

他のセンサーと大きく違うのは、内蔵モジュールなので外部センサーが一切不要なところです。ケイデンスや心拍数などはGPSで取得できませんが、スピード・距離だけを計測するのであれば、サイコンのみのスタンドアローン運用ができるため、バイクをスッキリと見せることが可能です。

ただし、「GPS搭載」であれば何でも良いわけでもなく、GPSの感度や対応している衛生の種類によっては計測データにムラが出てきます。日本で使用するのであれば、日本上空にある準天頂衛星システム「みちびき(QZSS)」に対応しているGPSサイコンを使用するのがベストです。

GPSは外部センサーもありますが、基本は内蔵GPSを使うため、サイコンが変わるとGPSも変わります。

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それぞれのセンサーのメリット・デメリットを比較

サイコン用にセンサーを選ぶ際に、どれを選べば良いのかは大きく悩むところです。ここでは、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

機能で比較する

まずは機能で比較してみます。

項目 有線 専用無線 ANT+ Bluetooth 内蔵GPS
スピード計測
距離計測
ケイデンス計測 x x x
心拍数計測 x x x
パワー計測 x x x
ナビ機能 x x x x

スピード・距離についてはどのセンサーでも計測が可能ですが、ケイデンス、心拍数、パワーといった「長さで計測できない項目」は基本的に、ANT+かBluetoothのセンサーが必要です。それらの項目を計測したいなら、最低限サイコンがANT+かBluetoothで外部センサーと接続できるのが条件になります。

ナビ機能については、基本的には内蔵GPS搭載サイコンでないと使えません。また、サイコンがGPSに対応していても、サイコンにナビ機能がない場合はナビは使えません。

現在販売されているサイコンのうち、上位モデルについては基本的に「内蔵GPS、ANT+、Bluetooth」の3つに対応しているモデルがほとんどで、センサーを追加すればライドに関するほとんどのデータを取得できるようになっています。

メリット・デメリットで比較する

続いて、それぞれのセンサーのメリット・デメリットを見てみましょう。

項目 メリット デメリット
有線 確実につながる 配線の取り回しある
レイアウトの自由度が低い
専用無線 無線でレイアウトが自由 使い回しができない
ANT+ 無線でレイアウトが自由
サイコンが変わっても使える
計測データごとにセンサーが必要
値段が高い
対応機器が必要
Bluetooth 無線でレイアウトが自由
サイコンが変わっても使える
計測データごとにセンサーが必要
値段が高い
対応機器が必要
内蔵GPS センサーレスでスッキリする 対応衛星次第で精度が変わる
精度が高いサイコンは高い

現在主流のANT+、Bluetoothも便利とは言え、万能ではありません。速度や距離だけで良いなら、確実性を取るなら古くからある有線式がベストだったりします。

ただ、ANT+、Bluetoothセンサーはサイコンが変わっても使い回せるという大きなメリットがあるため、このメリットだけでもANT+、Bluetoothセンサーを選ぶ価値があります。

GPSについては、スピード・距離はANT+、Bluetoothのセンサーで代用できますが、ルートデータの取得やナビ機能はGPSでしか取得ができません。

その意味では、それらの機能がメインなのであれば、数万をケチらず「みちびき(QZSS)」に対応したサイコンを購入すると良いでしょう。

この記事で紹介したアイテム

  • サイクルコンピュータ VELO9 CC-VL820

    メーカー CAT EYE
    計測データ 走行速度/平均速度/最高速度/走行距離/積算距離/走行時間/消費カロリー/CO2削減量/時刻
    センサー 有線式
    サイズ 55.5×37.5×18.5mm
  • ワイヤレスサイクロメーター B'TWIN 120

    メーカー Decathlon
    計測データ 現在の速度、平均速度、走行距離、積算走行距離、時計
    バックライト なし
    外部センサー 専用マグネット式無線センサー
  • Blue SCスピード/ケイデンス センサー (WFBTSC02)

    メーカー Wahoo
    計測データ スピード/ケイデンス(同時計測可能)
    接続センサー Bluetooth 4.0、ANT+
    電源方式 ボタン電池
  • ANT + Bluetooth 4.0 ワイヤレス スピード・ケイデンスセンサー

    メーカー XOSS
    計測データ スピード、ケイデンス(排他仕様)
    接続方式 Bluetooth、ANT+
    電源方式 ボタン電池

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