ロードバイクのグローブの種類と選び方

公開日: 2022/02/17

ロードバイクに本格的に乗るようになると欲しくなるのがグローブ。そして意外と種類があって悩みやすいのもグローブです。今回は、ロードバイクのグローブの種類と選び方をまとめました。

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ロードバイクのグローブの種類

デザインの違い

ロードバイクのグローブは、大きく分けて三つ、フルフィンガーとハーフフィンガー、そしてインナーグローブがあります。

指先まで包み込むフルフィンガーグローブは、寒い時期に必須のアイテムで、指先の冷えを防いでくれます。ロードバイクの場合、STIレバーを指先で操作するので、素材によってはレバーのグリップ感が変わることがあります。また、グローブによってはスマホなどのタッチパネルが操作できないことがあります。

夏場など暖かい時期に装備するのが指先がないタイプのハーフフィンガーグローブ。指先がないためグローブで蒸れることもなく、真夏に装着してもそこまで暑くならないのがメリット。また、指先は素手なのでスマホの操作も問題ありません。真冬でもハーフフィンガーを使う人もいますが、寒い時期には不向きです。

インナーグローブは、真冬などの寒い時期にフルフィンガーグローブの下に装着して、グローブの防寒性能を高めることができます。グローブを2枚装着することになるので、厚手になるため、レバーの操作感は悪くなってしまいます。

種類 シーズン メリット
ハーフフィンガ 春〜夏 涼しくてグリップ感アップ
フルフィンガ 秋〜冬 グリップ感だけでなく防寒性もアップ
インナーグローぷ フルフィンガーの防寒性をさらにアップ

素材の違い

ロードバイクのグローブは、デザインだけでなく素材の違いも大きいアイテムです。素材の違いは「通気性」「防風性」「防水性」の3つの機能によって異なります。

暖かい時期向けのグローブは、汗によるムレを防ぐために通気性を重視してメッシュ素材になっているものがほとんどです。夏場などはハーフフィンガーグローブがメインなので、手の甲をメッシュ素材に、手のひらにグリップ加工をして、グリップ感と通気性を両立させています。

一方、難しいのが冬用のグローブで、手先の冷えを防ぐために防風性が高い素材を採用することが多いですが、防風性能を高めるとスノボグローブのように分厚くなってしまって、内部はムレてしまい、レバーの操作がしづらくなってしまいます。薄くすると、今度は防風性能が低くなり、走行中に手先がキンキンに冷えてしまいます。このバランスがメーカーの腕の見せ所です。

防水性が高い自転車グローブ

雨の日のライドを考えると防水性能も意外と大事。夏場など暖かい時期は、手先が濡れたくらいはなんとも思わないですが、涼しい時期や寒い時期は、雨に濡れたグローブは冷蔵庫のように冷えるので、ロードバイクの操作にも影響します。雨の日用には、防水性の高い素材を採用したグローブを選ぶのがベストです。

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ロードバイクのグローブはどうやって選ぶのが良い?

シーズン&用途で3つ用意するのがベスト

ロードバイクは生身が剥き出しの状態で走るので、外気温や天候に合わせて3種類のグローブを持っておくのがベストです。

  1. 暖かい時期のメイン:ハーフフィンガー
  2. 涼しい時期のメイン:フルフィンガー
  3. 寒い時期のメイン:防風・防水フルフィンガー

全て一流メーカーのグローブで揃えるとかなりの値段になってしまいますが、最近では通販で2〜3,000円くらいで高性能なグローブが購入できるので、まずは安いものでも良いので3種類揃えるようにしましょう。

気温が5度を下回るような真冬は、防風グローブの下にインナーグローブを装着すると、保温力が上がって手先の冷えを回避することが出来ます。

冬用のグローブにはしっかり投資しよう

グローブのありがたさを一番体感するのが真冬のライド。前方からの冷風を浴び続ける真冬のライドでは、素手でライドをするのはほぼ不可能ですし、薄手のグローブでは指の感覚がなくなるくらい冷えます。

ロードバイク向けの冬用グローブは、

  1. 薄手なのに風を防いで暖かい
  2. 暖かいのにしっかり通気性もある

という特徴があるので、真冬のライドでも指先をしっかりと温めてくれます。

100円均一の作業グローブでも問題ない時期とは違って、真冬のライドではグローブの性能が大事なります。特に真冬にロングライドをするのであれば、手先の冷えはブレーキをかける力を低減させ、事故の原因にもなるので、冬用グローブにはしっかり投資をしましょう。

夏場は素手でも

ロードバイクといえば、レバーを握る際のグリップ感を高めるためにグローブを装着するのが普通でしたが、ここ数年でプロロードレーサーの間で素手でライドする選手が増えてきたこともあって、暖かい時期はグローブなしというユーザーも増えています。

素手でも問題ないですが、夏場のグローブは手先を守るという防護の役割と、顔に垂れてきた汗を拭うタオルの役割をになっているので、装着するメリットもあります。

通常時期のグローブは軍手でも問題ない

寒い冬場、暑い夏場以外のシーズンは、意外とグローブの性能があまり体感できない時期でもあります。もちろん、専用のグローブを使った方がグリップ感が高くなどメリットがありますが、寒い・暑いという物理的な不快感が少ない時期は、自転車専用グローブではなく、普通の手袋でもあるだけでマシです。

その意味では、100円均一の作業グローブや軍手でも問題ありません。ただし、シルクなどの滑りやすい素材の手袋を装着すると、ハンドルの上で滑ってしまう可能性があるので避けるようにしましょう。

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寒い冬のライドを快適にする工夫

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