携帯修理ツールより安い?自転車保険の自転車ロードサービス

公開日: 2020/10/06

一部の自転車保険に付加されている自転車ロードサービス。トラブル時に指定場所まで自転車を搬送してくれるサービスですが、携帯修理ツールより安上がりになるのか?どんな利用方法なら、ロードサービスを活用できるのかをまとめました。

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自転車保険の自転車ロードサービスとは?

自動車によくあるロードサービスの自転車版です。

自転車がパンクした、パーツが壊れた、電動アシスト自転車のバッテリーが切れて動けなくなったなどのトラブル時に、指定の場所まで自転車を無料搬送してくれるサービスです。

ロードバイクなどの長距離移動する人を前提としたサービスのように思えますが、大体のサービスが「自宅から1km以上離れていれば利用可能」なので、入っておくだけでちょっとした買い物などのトラブルに対処できます。

また、ロードサービスの搬送先は自宅だけでなく、近くの自転車店に指定することもできるので、何かトラブルが起きたら、その近くの自転車屋さんまで搬送してもらって、そこで修理をしてそのまま乗って帰るということも可能です。

ロードサービス付き自転車保険の費用はどれくらい?

概ね、年間3,400〜6,000円くらいで、自転車賠償責任保険付きのものがほとんどです。サービスにもよりますが、年間2回ほど使えるサービスが多く、中には最大100km年4回まで使えるというお得なサービスもあります。

自転車保険が年額4,000円ほどなので、そこに無料ロードサービスが付加されたと思ったらかなりコスパは良いでしょう。

修理ツールを揃えるといくらになる?

ロードバイクやクロスバイクに携帯しておく修理ツールは、

  • 携帯エアーポンプ
  • 修理キット
  • タイヤチューブ
  • マルチツール

の4つですが、どのみち必要なタイヤチューブをのぞいて、概ね4,000円くらいで買い揃えることになります。

どれも、携帯用のものよりも専用のものの方が使いやすいので、携帯しないのであれば購入しないで済む方が良いでしょう。

コスパとメリットを比較してみよう

ロードサービスと携帯修理セットのどちらが良いのか、コスパとメリットで比較してみましょう。

サイズ ロードサービス 携帯修理セット
コスト 年額4,000円ほど
(個人賠償責任保険付き)
買切り4,000円ほど
荷物の増加 - 増える
トラブル時にライドの中断 中断・中止 修理すればそのまま走れる

コスパ的には、どちらも「使いかわからない保険的なもの」という意味ではそこまで差はありません。ただ、「トラブルにあったらロードサービスで自転車屋さんで修理する」と決めてしまえば、ロードバイクは修理キットを持ち運ばないので身軽になるメリットがあります。

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自転車の用途別にどちらが良いか検討してみよう

サイクリングで利用することを考えると?

サイクリングでの利用を考えると、ロードサービスならその場でサイクリング終了、携帯修理セットなら30分ほどで復帰という感じでしょう。

例えば、スタートしてすぐにパンクしてしまったという場合、ロードサービスを利用すると

  • ロードサービスが来るまでの待機時間
  • 自転車屋さんまでの移動時間
  • 修理する時間
  • サイクリングロードに戻る時間

とかなりの時間を消費します。実質その日のサイクリングはほぼ中止状態になるでしょう。ソロライドなら良いですが、グループライドの場合は、トラブルがあった時点で脱落ということになるは非常に悲しいところです。

一方、携帯修理セットでその場で修理する場合、パンクの修理なら、慣れている人なら30分もしないで修理が可能なので、そのままサイクリングを継続できる可能性が高いでしょう。グループライドでも、ちょっと仲間に待ってもらうだけでその後はサイクリングに参加できます。

その意味では、サイクリングではロードサービスは保険として加入するくらいで、メインは携帯修理セットになるでしょう。

通勤・通学で利用することを考えると?

通勤・通学の場合は、行きの場合は「出社・登校時間までに目的地に着く」ことが大事なので、ロードサービスを使ったり、携帯修理セットで修理する時間はありません。一旦近くの駐輪場に止めて、帰宅時に回収しつつ押して帰る、その場で修理する、もしくはその近くの自転車屋さんで修理してもらうということになります。

そう考えると、ロードサービスはかなりメリットがあります。仕事や学校で疲れて帰った後に、真夏の暑い屋外や真冬の凍える寒空の下で修理をするよりも、自宅まで送ってもらって自宅で修理した方が快適だからです。

通勤がメインなら、携帯修理セットよりもロードサービスを利用する方が快適と言えます。

買い物などの街乗り用途なら?

買い物などの街乗り用途なら、基本的には手で押して行ける範囲に商店街など自転車屋さんがあることが多いので、携帯修理セットもロードサービスも不要なことが多いでしょう。そのまま手で押して自転車屋さんに行った方が早いです。


自転車保険の自転車ロードサービスのコスパやメリット、利用シーンごとの最適な使い方をみてきました。

街乗り用途ならあまり利用シーンはありませんが、通勤・通学以上の長距離を走るケースでは、携帯修理セットよりも手軽でメリットが大きくなります。

自転車保険は今や加入が必須とも言えるので、通勤・通学で使うならロードサービス付きの保険を選んでおくと、自転車の故障トラブル対応もできてより安心できそうです。

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