シマノのMTB、ライフスタイルジャンルの新しいコンポーネントグループである「CUES」の、変速段数、パーツラインアップ、従来のコンポーネントとの互換性をまとめました。
ARTEK(アルテック)ってどんなメーカー?
公開日: 2021/09/14
格安クロスバイクなどのブレーキで見かけるARTEKというメーカーについてまとめました。
この記事の目次
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ARTEK(アルテック)は台湾の自転車パーツメーカー・APSEのブランド
格安自転車によく採用されているARTEK(アルテック)は、台湾の自転車パーツメーカー・APSEのブランドです。
各種ブレーキやレバーを中心にホイールなども製造しています。
ブレーキの種類は豊富
ブレーキをメインにしているようで、
- キャリパーブレーキ
- Vブレーキ
- ディスクブレーキ
- BMXブレーキ
など、ほとんどの自転車タイプを網羅するブレーキを製造しています。
特殊な製品としては、ロードバイクの補助ブレーキ(フラット部分につける予備ブレーキ)やキッズ向け・レディース向けのブレーキレバーを製造していて、ブレーキに関してはトップパーツメーカーレベルのラインアップを誇ります。
ARTEKの品質は?
ARTEKのブレーキパーツは、ほとんどが1,000円未満で入手が可能なほど価格が安いため、シマノなどの上位メーカーのパーツ比較したら品質は劣りますが、格安ロードバイクやクロスバイクでの採用実績を見る限り、一定の品質はあると見て良いでしょう。
格安自転車のパーツ交換としてはコスパが高いため良いですが、アップグレードとして選ぶのには不向きです。ブレーキのアップグレードをしたいなら、素直にシマノなどの大手メーカーのブレーキ・パーツを選ぶ方が良いでしょう。
入門向けパーツと割り切って使うのが◎
走りの質や快適さを求めるのであれば、選ぶべきパーツメーカーではありませんが、ARTEKの魅力はなんといっても価格です。
他のメーカーの半額くらいの値段で手に入るので、入門向け自転車のパーツや、「ロードバイク・クロスバイクをとにかく格安で組みたい」と言う場合に最適です。
目指すところが格安という意味では選んでも後悔はしないでしょう。