子供の初めての自転車を選ぶ時に気をつけたいこと

公開日: 2020/10/05

意外と考えずに適当に買ってしまいがちな子供の自転車。子供にとって自転車が快適な乗り物になるように、子供の初めての自転車を選ぶ際に気をつけたいことをまとめました。

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体に合ったサイズの自転車を選んであげよう

子供用の自転車は、おもちゃメーカーとのコラボ自転車や、自転車メーカーの名前の入った自転車など、様々な自転車があります。お子様の好みの自転車を買ってあげたいところですが、まずはサイズが合っているのかをしっかりチェックしましょう。

サイズ 適正身長 年齢
12インチ 80-105cm 2-4才
16インチ 90-110cm 3-5才
18インチ 100-120cm 4-8才

サイズが合っていないと、足がつかなかったり、ハンドルへの距離が遠くて、手押しができなかったりします。

重すぎない自転車を選ぼう

初めて自転車に乗るような年齢の子供にとって10kg以上ある自転車は「超重量」です。

乗りはじめに選ばれる16インチサイズの子供用の自転車は12〜13kgのものが多いですが、3、4歳くらいの子供の体重が15kg前後と考えると、自分の体重とほぼ同じ重さの自転車を操作することになります。これは、大人に換算すると60kgの自転車を操作しているような感覚です。

子供は大人よりも力がありませんから、倒れた自転車を起こすのは重労働です。倒れて、起こしてを繰り返すうちに体力が空っぽになってしまうこともあるでしょう。また、重すぎる自転車はバランスも取りづらくなる(左右に振れやすい)ので重すぎる自転車は選ばないようにしましょう。

補助輪をつけていても、最初のうちは頻繁に転びます。子供にとっては自転車が「ただの難しい、重くて痛い乗り物」になってしまわないようにしましょう。

例えば、サイクルベースあさひのオリジナル自転車「Cream Kids(クリーム キッズ)」は、車体重量が9.5kgと、他の子供用自転車よりも30%ほど軽量になっています。

Cream Kids(クリーム キッズ)160-J 16インチ 子供用 自転車 | サイクルベースあさひ

足のつくサイズを忘れずに

補助輪が付いている時は、ある程度大きなサイズでも問題ないですが、補助輪を外す時は、足のつかない自転車ほど怖いものはありません。最低でもサドルを一番低くして爪先立ちが出来るサイズ、出来ればサドルを一番低くした状態で足裏が全部地面につく「ベタ着き」のサイズを選びましょう。

将来的に補助輪外しをするとなると、サドルの高さが低すぎると漕ぐ時に足が曲がりきった状態になり、体重をうまくペダルに乗せることができなくなってしまいます。この状態では、子供の脚力ではペダルを踏むことのがとても重くなってしまうので、なるべくペダルが一番下に来た足が「くの字」になる高さにするのがベストです。

ただし、子供の足の長さで「くの字」が出来るサドル高にすると、今度は足がつかなくなるので、「足はつくけど、くの字になるギリギリの高さ」に調整して上げましょう。

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きちんと整備された自転車を選んであげよう

初めて自転車に乗る子供にとっては、たとえ子供自転車の速度(10km/hほど)でも超高速に感じます。大人で言えば初めて自動車で公道を走った感覚です。公道を走る自動車が整備不良だったらどんなに怖いかは、想像に難くありません。

ですので、自転車に乗って走ることも大事ですが、「きちんと止まれる」のが何よりも大事です。きちんと止まれないと、子供にとっては高速でどこまでも進んでいってしまって、すぐに怖くなってしまします。

自転車の制動でもっとも大事なパーツは「ブレーキ」です。ブレーキが付いていない子供自転車は論外ですが、ブレーキがきちんと整備されている自転車を与えるようにしましょう。

最近では、おもちゃ屋さんなどでも自転車を販売していますが、出来れば自転車整備士が整備してくれるお店を選びましょう。

子供は握力がないので、デフォルトの整備では遊びが大きくブレーキを握りにくいことがあります。ブレーキの遊びの調整をしっかりしてもらって、子供がブレーキを操作できる重さにしてもらいましょう。

買う前に触らせてもらおう

ここまで、子供用自転車の選び方を見てきましたが、何よりも大事なのは、実際に買う前に子供が自転車を触ってみることです。

その際にチェックしたいポイントは、

  • サドルの高さが合っているか
  • 手押しができるか
  • 起こせるか

この3点です。

倒した状態から起こすのはお店の在庫では難しいことがあるので、斜めに傾けた状態から起こせるかだけでもチェックできると良いでしょう。


子供の初めての自転車を選ぶ時のポイントを見てきました。

自転車は誰でも手軽に購入して乗れるため、何にも考えずに子供用の自転車を買ってしまいがちですが、大人よりも体力がなく、力もない子供向け自転車こそ、しっかりと体格にあったものを選んであげましょう。

何よりも体にあった自転車に乗れば、操作も楽で自転車がもっと楽しくなります。

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